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2023年07月26日

アジときどきサバ、入れ食い!!

令和5年7月25日(火)小潮


月・火と連休で海の天気は両日とも最高に良い。

月曜日に出ようと思ったが、朝眠くて起きられなかった。

4時に目覚ましが鳴って、二度寝したらもう9時(笑)

行く気がなくなり、翌日に行く事とする。



タチウオが好調の様なので、アジ釣りからのタチウオ釣り。

朝マリーナに着いてから気が付いたのだが、タチウオの餌を持ってくるのを忘れ、車で家に戻る。これでいつもよりも30分遅れだ。

5時半頃にようやく出船できる。差目指すはいつものアジポイント。しかし、あと10分も走れば着くという頃、タチウオのエサを車から降ろすのを忘れている事に気が付く・・・・・。

なんて事だ!・・・こんなミスって・・・馬鹿なのか??取りに戻ったものを再び忘れるなんて!

きょうは釣りをするなと神様が言っているようにも感じる(笑)

どうしようか考えた・・・・。そういえば以前もタチウオの餌を忘れた事があったな。たしかそのときは、釣ったアジを切り身にして使ったり、釣ったタチウオのシッポをエサにしたっけか・・・・。でもあのときはアジがたくさん釣れたから良かったけど、きょうも釣れるという保証はない・・・。

いろいろと考えた結果、マリーナまで戻ってエサを取りに行く事にする。

しかし、まいったな~~~。こんな失敗をするなんて・・・。

なんだかんだで釣りを始めたのは朝7時半過ぎ。

アジポイントで一通り魚探をかけて回るが、全然魚の反応が無い。過去のポイントを2周位したがダメ。アジポイントで竿を出すのを諦め、その先のイサキポイントへ行ってみる事にする。

釣り場には同じマリーナのYさんが釣っていた。

一通り魚探で探るが、Yさんの北側に良い反応があり船を停める。

潮は特に早くは無いが遅くもない。適度に流れている。風は無い。

両舷の仕掛けを入れると、さっそくアタリ。アジが上がって来る。

遅れた分を取り返すように釣らなきゃ。

右舷・左舷ともアタリが続くようになり忙しくなる。

アジときどきサバでプチ入れ食い。

しばらくして、Yさんが泳がせか何かでエイを釣り上げる。

大物を期待して巻き上げていたYさんは非常に残念そうであったので、おめでとうと言ってあげた(笑)

するとちょうどその頃からピタッとアタリが無くなる。

どうやらエイを馬鹿にしたバチが当たってしまった様だ(笑)

ここまででアジ7匹・サバ3匹ほどである。

仕方ないので、その後小移動を繰り返すがアタリ無し。

ひとつ南のポイントを見に行くが、反応無し。

大きく移動し東の果てに行ってみるが、これまたダメ。

そのもっと東の漁礁を探るが、これまたダメ。もうダメダメである。

時間は9時半。タチウオに行くにはやや早い。

そこで、タチウオポイント近くの浅場の漁礁へ行ってみる。

魚探をかけるが、これまた反応無し。

ただ、タチウオの支度をしないといけないので、反応が無い場所ではあるが船を停めて仕掛けを入れる。

その間にタチウオの仕掛けを竿にセットし、ロッドホルダーにクランプをつける。

風はビュービュー、白波が立っている。潮はそれなりに流れている。

ふとみると右舷の竿に小さなアタリが出ている。巻き上げると良い型のアジ。まあ、たまたまかなと思い、もう一本の仕掛けも引き上げる。すると、良型のアジが2匹もついている。

これは・・・・、もしかしたら、、、と思い、再度仕掛けを投入。

そこから入れ食いになる。アジときどきサバ。しかし魚探には何も映っていない。

水深が浅いので手返しが良い。

あっという間に30匹以上を釣り上げ、時間は12時近い。コマセもなくなる。

本命のタチウオに移動する。



船が多く、20艇はいる。

反応は薄く広い範囲で出ている。

一度釣れた場所をマーキングして何度も流すが、3度位流すと反応がなくなってしまう。

再度アタリがある場所を探すのに時間がとられる。

なんだかんだで15時になり、タイムアウト。

タチウオの成績が悪かったのはなぜだろうか・・・。
時間が少なかった?アワセが下手くそ?アタリがあるポイントを見つけるのが下手くそだった?船の流し方が悪い?エサ・仕掛けに改善が必要?・・・・釣っている人はもっともっとたくさん釣っているはず。まだまだ修行が必要である。

サバは全部マサバであった。








  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 17:04Comments(0)釣果

2023年07月19日

来た~~っ!遠州灘のドラゴン

令和5年7月18日(火)大潮


最近はタチウオが安定して釣れだしているらしい。サイズも大きいものが増えてきていると聞く。ドラゴンも混じるとか。
また、ここ1ケ月位アジ釣りをしていないので、アジフライ用の冷凍ストックも無くなりそうである。

朝5時、アジ釣りからのタチウオ釣りコースにて出船。

東のアジポイントへ。久々である。

過去のポイントに魚探をかけてみるが、良い反応が全く無い。この時期のこの場所なら広い範囲に良い反応が出ているだろうと思って来たのだが・・・・。

丹念に反応を探し、少しの反応を見つけて船を停める。潮の流れはわりと早い。100号のオモリでも斜めに仕掛けが落ちていく。

竿を出すと、すぐにアタリがある。特別大きくは無いがマアマアのサイズのアジが上がって来る。

段々とアタリの間隔が狭まり、入れ食いになって来るが、たまにサバが掛かってしまう。

この場所のサバは脂が少ないので全然うれしくない。仕掛けをグチャグチャにされるだけの厄介な存在である。

それにしてもアジの活性は良く、2匹一緒に釣れてくる事もある。

さらに、きょうはアジに針を飲み込まれてばかりだ。対策はしているのだが効果が無い。

針を飲まれると、上手に外しても生け簀で死んでしまう事が多いので困る。

そんなこんなで8時過ぎ位になり、アタリが止まる。なんとなく潮の流れも緩くなってきた気がする。

隣のイサキが良く釣れる漁礁に移動。

いつもの場所を魚探で探るが、船を停めたい反応が無い。仕方なく南の少し深場のポイントを探る。

ここも良い反応が無いが、わずかな反応に期待して船を停めてみる。

下の棚から探っていき、アタリが無いと段々と上の棚を試してみる。

いつもの2倍位上の棚でアタリが出始める。

退屈しない程度にアジとサバに遊んでもらい、11時にコマセが無くなる。アタリも無くなる。

予定より一時間遅れでタチウオポイントに移動。



平日なのに、なかなかの船団ができているのが遠くからでもわかる。

水の色は濁った泥の色でキタナイが、水面が濁っているだけの様で、エンジンでかき混ぜると澄んだ綺麗な水が下から出てくる。

反応は広く出ている様なので、適当に船団の中に入り、仕掛けを投入。

久々のタチウオ釣り。反応が出ている棚で必ずアタリがあるが、うまく針掛かりさせられずに苦戦する。

それと、最近は漁礁で船を停めての釣りに慣れていたので、船団の中で1人での流し釣りはメンドクサイと感じてしまう。

そんなこんなで調子がつかめず、なかなか釣果が上がらずに嫌気がさしてくる。

12時半をまわった頃、他の船が少なくなり、釣りやすくなる。

ここで、ボトム90mのラインで必ずあたる棚を見つけ、同じラインを何度も流す。

なんとか15本近く釣り上げる。時間は13時半。まだやれば釣れるが、用事があるのでこれにて納竿。



ドラゴンサイズのタチウオは、エサを一気に引っ手繰る様なアタリをみせる事が多い気がする。アワセが入れやすい。
反面、普通サイズの指3.5本~4本位のだとわりとシブイ。
大型テンヤに大きなエサをつけると、大きいタチウオだけを選んで釣れるみたいな事をよく聞くが、本当なのだろうか・・・。
一度試してみた方が良いのかもしれない。







私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
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Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:22Comments(0)釣果

2023年07月15日

イサキ・サバ狙いで出船

令和5年7月11日(火)小潮


先週釣ったイサキに、放卵が近いのが混じっていた。放卵すると味が落ちるので、今のうちに在庫として確保しておきたい。

また、最近釣れるゴマサバも最高だ。脂が良くのっているものが多い。さらにその中で、10本のうちに1本位の割合で全身が大トロのサバが混じっている。これを是非とも私の店のお客さんに出したい。

という事で、今週もイサキ・サバ狙いで出船。

人工漁礁ではあるが、小さな根が点在するポイント。きょうはどこに船をつけるか・・・。

とりあえず先週入れ食いだったポイントを魚探で探るが、特に良い反応は無し。

少し離れたポイントで素晴らしい反応を見つける。潮は良く流れている。

左右に一本ずつ竿を出すと、すぐにアタリがある。

早速だが大型のサバがかかる。

吹き流し仕掛けに大型サバがかかると、取り込み時にラインで指が擦れて危険であることが分かっていたので、今週は指サックを使用。両手人差し指にはめて取り込む。

始めて使ってみたが、これが期待以上のスグレモノだ!スイスイとラインを手繰り寄せられる。

そのうちに右舷・左舷と両方の竿にサバがかかり、入れ食い状態になる。

釣りを始めて、ものの数分で10本以上を釣り上げる。

このペースだと、いくらなんでもサバが多すぎると思い、小さいのはリリースする事にした。

丸々と太って脂がのっていて旨そうなヤツだけをキープ。この選別がわりと難しい。

サバばかり釣れるので、小移動を繰り返し、イサキの群れを探す。

同じマリーナの釣り名人Y氏もこの漁礁に来たので、情報交換しながらイサキの群れを探す。

しかしきょうはポツポツとは釣れるが、なかなか続かない。

魚探に素晴らしい反応が出ても食ってこない。

棚を変えたり、針にキラキラを付けたり外したり、シャクリの回数を増やしたり・・・アレコレやってみても、なかなか良い結果につながらない。

それにしても相変わらずエサ取りがいる。犯人はウマヅラだろう。針に付けたヒラヒラが食われて無くなっている。

苦労しながら11時頃までにイサキを10匹ほど釣り上げる。ちょうどこの頃から風が出始め、やりにくくなってくる。

アイパイロットを高回転させない為に、エンジンの力で助けながらの釣りになり、忙しくなってくる。

強風の中14匹目のイサキを釣り上げ、コマセが無くなった。

13時30分過ぎ、仕方が無いがこれにて納竿。

入れ食いにならなかったので、数が伸びずイマイチな釣果であるが仕方がない。

次回に期待する。





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Posted by すし会席鮮太 大将 at 10:00Comments(0)釣果

2023年07月14日

脂ノリノリ今が旬!釣ったゴマサバを塩焼き

このまえ釣ったデカサバで昼飯。

サバといえばやっぱり塩焼き!

脂がしっかりとのっているので、焼いていると脂がじゅわっと染み出す。

その染み出た脂で、サバの身が揚がる様な感じで火が入るから、皮目はパリパリで香ばしく仕上がる。

大根おろしとタップリと添えて、ポン酢を少しかけて食べれば最高に旨い。

飯が何杯でも食べられそう。






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Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:20Comments(0)料理

2023年07月05日

でかいイサキ・サバが絶好調!

令和5年7月4日(火)大潮


今週もイサキ狙い。

イサキは今が旬真っ盛り!

脂がしっかりとのった極上イサキを、鮮太の在庫として確保しておきたい。

前日に氷やエサを積み込んで支度をしておいたのでギリギリまで寝ていられる。

午前5時前に出船。空はどんよりと曇った感じ。

三番鉄橋をくぐると、メチャクチャ霧が出ている。周りがほとんど見えないので10ノットちょい位で走らないと危ない。

さすがにこんな日はしらす漁船も出ていない。まあこれだけ視界が悪ければ当然だろう。

こんな日に遠州灘に出たらヤバイかな?と思ったが、・・・沖に出れば霧が晴れるだろう、それにこんなに視界の悪い中を戻った方が他の船にぶつかる確率が高いだろう・・・と考え、ゆっくりと釣り場を目指す。

案の定、沖に行くに従って霧が晴れてきた。そして釣り場には霧が全く無かった。

きょうは同じマリーナのH氏とW氏が同じ船で既に釣りを始めている。

Y氏の船も到着。これでスズキマリーナ浜名湖からの船は自分を入れて3艇だ。

過去のポイントを探り、すぐに良い反応を見つけたので迷わずにスポットロックをかける。

仕掛けを投入してアタリを待つ。風はそよ風程度。潮の流れはかなり緩い。

アタリがあり、巻き上げるが釣れてくるのはヒレコダイかサバ。

少しずつポイントを移動するが、イサキの姿無し。

9時頃になってもこんな調子だったので、W氏に電話を入れてみる。早朝にイサキがポツポツ釣れて、今は釣れていないとの事。

ポツポツと釣れたのか・・・こっちはイサキは一匹のみ。困った。

先々週にアタリが多かったポイントに入り、やっとポツポツと釣れだす。

この頃、W氏から釣果確認の電話がある。どうやら石鯛の良いサイズを釣ったらしい。それもW氏とH氏1匹ずつ。

なんだかもう満足気な感じ・・・・。こちらはやっと本命イサキが5匹位。焦るわ・・・。

昼過ぎになりW氏達の船が満足気に帰って行った・・・。実にケシカラン連中だ(笑)

Y氏の船もいつも間にか居ない。私だけ残された状態である。

なんとか釣らないといかん・・・。こんな成績では帰れないぞ・・・笑われちゃうや・・・。イサキを諦めてアジでも釣りに移動しようかと迷ったが、アジなら確実につれるという保証はない。

やはりここでもう少し頑張ってみる事にする。

以前、なにかに大きなイサキの群れは上の棚に居る事が多いと書いてあったのを思い出す。

片方の仕掛けの棚を先週と同じ位上げてみる。かなりの上層であるが、しばらくするとアタリが出始める。

ここからポツポツとイサキが続く。サバは少なくなった。

良い群れに当たった様だ。たまにものすごく強烈な引きがあり、私の仕掛けでは上げられない何かがかかる。

3~4回ほどそんなのがあった。

途中までは手巻きで頑張って上げられるのだが、もう少しの所でバレてしまう。
だいたい針が2本とも伸びているか、ハリスから切れている。

以前、ブリが掛った事が何度もあるが、リールが巻けなくて全く上がってこなかった。ブリは今回の容疑者から外しても良いだろう。

そういえば先ほどW氏が電話で「石鯛もブリの様に走る」と言っていた・・・・でも、針2本に掛る事は無いだろう。石鯛は容疑者として可能性が薄いのかもしれない。

そう考えると、アレは多分大きなサバが一度に2匹掛かった程度なのかな?真相はわからないな・・・・今度気が向いたらゴツイ仕掛けで試してみるかな・・・・。

13時を回った位から風が強まって来る。しかし魚は釣れている。

14時を過ぎた頃、風は更に勢いを増してビュービューになる。いつもの事だが、こうなるとアイパイロットのモーターは9~10で回り続けてエラーを起こして止まってしまう。

それだと釣りにならないので、エンジンを前進に入れてアイパイロットを助ける。こうすると1~6位の低回転で済む。

こんな状況でもイサキは釣れる。今度は深場の棚に合わせていた竿が入れ食いになる。

危ないので帰っても良いのだが、釣れているとそうもいかないのが釣り人の性というもの(笑)

やがてコマセが無くなったのを機に15時納竿。

コマセを解凍して続ければまだ釣れたのだろうけど、こんな状況なので仕方がない。




~釣った魚を調理してみて~

イサキの腹をあけてみると、ほとんどがメス。(25匹中オスはたったの3匹)イサキってオスが少なくてメスがすごく多い生き物なのかな???それと、イサキもシーズン終盤が近づいている様だ。メスの卵が水っぽいのが多くなってきた。釣った半分くらいのイサキがこの状態だった。こうなると産卵が近い。あと1か月以内だろう。

写真をみるとわかるが、たまに釣れてくるヒレコダイは大きなものが混じるようになった。
この大き目のヒレコダイが、なかなか脂があり、腹の身も厚い。今が旬なのかな??

サバは全てゴマサバだと思う。おろしてみたが、どれも適度の脂がある。塩焼きにして食べたが実に旨い。

ウマヅラハギの肝は小さくはないが特に大きいわけではない。肝醤油が作れる大きさであった。





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Posted by すし会席鮮太 大将 at 20:35Comments(0)釣果