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2023年08月30日

遠州灘アジ爆釣!アジづくしを食らう!

釣りに行った翌日の昼メシ。アジづくし。
アジのタタキ丼・アジフライ・アジの味噌汁。アジの味噌汁は良い出汁が出て、カツオ出汁を使わなくても良い味。さすがアジだけに味が良い(笑)

なんだかんだでたくさん釣れたけれど、それにはなかなかの苦労があるのです。以下、釣行の記事です。


令和5年8月29日(水)大潮


台風10号は東北・北海道の遥か沖。ここら辺は影響なし。遠州灘は凪。風も無く天気も良い。

前日にマリーナのW氏から、ある場所でレンコ鯛が釣れているという情報を入手。

いつもアジばっかり釣っているのでたまには違う魚をと思い、ポイントを目指す。

年に数回は行くポイントだが、最近は全然行っていない。

ポイントに着き、一通り魚探で探り、3か所ほど船を停めてみたい場所をマーキング。

船を停めると、潮はかなり早い。両舷の仕掛けを投入するがアタリ無し。

少しずつ棚を上げていき、アタリが出る棚を見つける。

しかし、上がってくるのはアジばかり。10匹程釣るとアタリが止まったのでマーキングした他の場所へ移動。

潮の流れはどんどん早くなっていて、先ほどマーキングした場所へ船が着けられない。

何度やっても微妙にずれてしまう。その微妙なずれが釣果に影響する。何度もやり直し、アタリが出る場所を見つける。

ここでも入れ食い。だが、アジ以外は釣れない。レンコ鯛はどこに行った~??

アジの活性は良く、毎回2匹ずつ上がって来る。もうこうなると大忙しでレンコ鯛の事はどうでも良くなり、アジに専念する。

12時近くになってコマセがなくなり、タチウオを釣りに行く事とする。



タチウオポイントに着くと、マリーナのW氏が極太タチウオを釣ったと報告を受ける。

だが、きょうはサメが多い様で、取り込みに時間をかけると釣ったタチウオがサメに食われるらしい。

水面を見ると、茶色っぽいサメがウヨウヨしている。

タチウオは魚探によく映っており、仕掛けを入れると1流しに1~2本の感じで釣れてくる。

食い込みが良く、前アタリの後すぐにガツンと食ってくるのでアワセやすい。

7~8本釣るまでは入れ食い状態。しかし、開始1時間位で急に潮が緩くなる。すると途端にアタリが激渋になる。

ここから重く苦しい時間が続く。再びアタリが頻発し始めたのは14時過ぎ。潮が再び良く流れる様になってからである。

時間が無いのでアタリがあった場所をマーキングし、短い距離を何度も流す。

16本目を釣り上げたら時間は15時前。これにて納竿。


アジは42匹。久々の大量であった。
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:44Comments(0)釣果

2023年08月24日

台風明けアジ・タチウオで出船

令和5年8月21日(火)小潮

台風7号の影響は14日頃から出始め、15日~16日にかけて紀伊半島より日本へ上陸し、関西地方を中心に大変な爪痕を残していった。お盆に台風が来たのは、私が仕事をする様になってから初めてである。

お盆明け&台風明け。きょうは今月初の釣りである。

前日にマリーナへ行き、W氏やU氏から情報を収集したが、タチウオが釣れているらしい。それもいつもの場所ではなく、もっと遠い場所で。過去に1~2度しか行った事がなく自信が無いが、行けば船団が出来ているのですぐにわかるポイントだということであった。

早朝は漁礁でアジを狙い、その後タチウオへ行く事とする。

川から台風の水が大量に入っているらしいので、影響がない場所が良いのではと思い、近場の漁礁からスタート。

潮はわりと早めに流れている。風はほとんど無い。

いつも西のイサキポイントでよく合う船(H)がいたので情報交換。

昨日はその西のポイントでイサキが良く釣れたとの事。だが、やはり今の時期のイサキは脂ノリがイマイチらしい。

2時間ほど同じ場所でやったが、アジ5匹程度の釣果。嫌になっちゃいそう。

僚船のN氏に電話で釣果を確認すると、入れ食いですでに15匹程釣っているとの事。忙しくて電話などに出ていられないとの事。

N氏の近くに移動し、釣り始めると早速アジが釣れだす。しかし続かない。

N氏いわく、「お前が来たら急に釣れなくなった」との事。まあ、よくある話である(笑)

その後、過去のポイントを探ったが、良い反応無し。

イチかバチかでいつものアジポイントへ大きく移動。

2艇ほど先に釣っていたが、釣れてはいない様である。

やはりここはダメなのかと失望気味に周囲を探ると、素晴らしくゴキゲンな反応。魚探が下から上まで真っ赤っか。

すぐに船を停め、釣り始めると良い型のアジが上がる。それから入れ食いが続く。

先の2艇は釣れていない様だ。ほんの数十メートルの距離で随分な違いである。

途中、小アジが2匹ほど釣れたので泳がせの仕掛けを入れるが反応無し。

10時近くになり、少し風が出てくる。

風は船首方向から吹いてきて、潮は右舷から左舷に早く流れていく。こうなると右舷・左舷の仕掛けが絡む。

何度も何度も絡むので、仕方なく右舷の竿をやめて一本だけにする。

12時近くになり、25匹程度を釣り上げ、コマセもなくなったので、タチウオへ移動。



やはり船団ができているのでポイントはすぐにわかった。魚探で探るが、反応が薄い。

仕掛けを落とすが、巻き上げていると魚探の反応が消える。

アタリがある棚をみつけるのに苦労する。

14時近くになり、風が強くなり釣果も悪くて嫌になる。最近は根気が無いな。

結局6ヒット、2バラシで4本釣り上げただけ。

なかなかのワースト記録である。みっともないのでタチウオの写真はやめておく(泣)

長年釣りをしているとこんな事もあるのです。







私の経営する「すし会席鮮太」では釣ったアカムツを買取るサービスをしております。


くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:12Comments(0)釣果

2023年08月02日

手作りコマセで釣果UP? デカアジ入れ食い!

令和5年7月31日(月)大潮


月・火と休みだが、火曜は台風6号の影響か波が高そうな感じ。行くなら月曜だ。

アジ・タチウオ狙い。朝5時半、東のアジポイントへ向かって出船。昨夜はほとんど寝られず、3時間ほどしか睡眠がとれなかった。すごく眠い。

船を走らせると漁師さんの船はいるが、遊漁船やプレジャーボートが全然いない。

今切口を出ると、軽いウネリはあるが気になるほどではない。風もない。

魚探をかけてポイントを探しはじめ、すぐに超ご機嫌な反応を見つける。潮は適度に流れている。

すぐに船を停めて竿を出す準備をする。このとき軽く気分が悪い。これは船酔いの前兆だ。

いかん!と思い、すぐにアネロンを2錠飲む。とりあえず気にせずに釣りを始める。船酔いは気にすると悪化するのだ。

案の定、すぐに両舷の竿が入れ食いになる。

良いサイズのアジが上がって来る。活性が良く、2本針を二つとも飲み込んでしまうアジが多い。針外しに手を焼く。

針交換のため、予備の針を探すが見つからない。このときさらに船酔いが悪化するが、根性で気にしない様にする。

空には雲が無く、早朝なのに日差しが最強。ペットボトルのお茶がすぐに熱くなってしまう。

ジリジリと照り付ける太陽光線が、船酔いに強烈な追い打ちをかけてくる。

なんだかんだで10匹ほど釣り上げたが時間は8時位。

船酔いは更にひどくなり、とうとう我慢の限界に達してゲロゲロ。

昨夜の晩飯を材料に使った、特製の手作りコマセを海に撒いてしまう(笑)

冷たいお茶でうがいをし、ビニール袋で氷嚢を作り、頭や首筋に当てて日陰に寝転がる・・・。

30~40分程休んだら、薬が効いて来たのかそれほど不調でもなくなる。

ペットボトルの真水を頭からかぶると、シャキッとしてほぼ回復。

釣りを再開する。

魚探の反応は相変わらず出ており、仕掛けを入れると再度入れ食いになる。

先程ぶちまけた手作りコマセを撒いたのが効いているのか(笑)

なんだかんだで11時を過ぎた頃、出してあったコマセが無くなったのでタチウオ釣りに行くことにする。



タチウオポイントにも船はほとんど居ない。自分を含めて4艇のみ。

反応は薄く、広い範囲で出ている様で、どこから流して行こうか迷う。

適当に何度か流し1匹釣り上げたが、後が全く続かない。

反応が出ている層の上下20mを丁寧に探るがダメ!2時間足らずで嫌になる。

もう一度漁礁に戻ってアジやイサキを釣った方が良いと判断し移動。



目指すはイサキポイント。ここでもすぐに超ご機嫌な反応を見つける。

当然両舷2本の竿がすぐに入れ食いになる。

小アジが3匹ほど確保できたので、3本目の竿で泳がせもやってみる。

アジ10匹程・イサキ1匹を釣り上げる。泳がせは反応無し。時間は14時半位。

風も出て来たし、なんだか疲れてしまい、これにて納竿。

沖での船釣りを始めた頃は頻繁に船酔いをしていたが、最近は滅多にしない。
滅多にしないが、2~3年に一度位は今日みたいに酔う日がある。
前日の夜には絶対に酒を飲まない様にしているのだが、睡眠不足だけは未だに回避できない。釣りの前夜は早く寝付けるようになりたいものだ。




  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:20Comments(0)釣果