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2023年09月27日

でかいイサキがゴロゴロ!

令和5年9月26日(火)中潮

久々に赤い魚を釣りに行くが撃沈。

ボウズのがれにとイサキに挑む。

今の時期のイサキは薄脂だが、新鮮な刺身が美味しく食べられるのは嬉しい。






以下、釣行記(長文です)

店の在庫でアカムツが少なくなってきている。

在庫確保のため釣りたいと思い、アカムツに挑む。

アカムツ釣り場にて何度か流す。潮はわりと早め。

2時間ちょっとやるがまるでダメ。その間、オモリを3回無くしタカギレも1回。大損害だ。

僚船のY氏はコンスタントに釣り上げている様だ。

こうなると自分だけ釣れない焦りが出てくる。

10時半まで頑張るが嫌になりアカムツを諦める。

次のターゲットに切り替えようと漁礁に移動。

なかなか良いポイントが見つからず、船を停める場所に苦戦する。

なんだかんだで苦戦しまくり、12時近くまで何も釣れない。

この時点でかなり嫌になりイライラしてくる。帰りたくなってくる。「帰って酒でも飲んだ方が楽しい」って思えてきてしまう。

潮の流れはだいぶ早く、アイパイロットの回転数が早い。

12時半過ぎ、やっと待ちに待ったアタリが出始める。しかし、群れが小さいのか長続きしない。

小移動を繰り返しての拾い釣りが続く。転機が訪れたのは14時過ぎ。

いつもよりかなり西のポイント。良い反応があり入れ食い。

ここではアタリが止まる事無く、左右の竿が連続で釣れる。

出遅れた分を取り返そうと必死。時間ギリギリまで頑張るが、16時半過ぎに仕方なく納竿。

これ以上遅くなると片付け中に暗くなってしまう。

今後は漁礁で先にある程度釣ってからアカムツ様に挑んだ方が良さそうだ。

その方がストレス無く釣りが出来るのかもしれない。


私の経営する「すし会席鮮太」では釣ったアカムツを買取るサービスをしております。


くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:35Comments(0)釣果

2023年09月24日

見てよ!やばいヤツが釣れた!!




この前、遠州灘でつったコイツ!

体はカワハギの様に平たい感じ。

カワハギ釣りの外道でよく釣れる。

これは、キタマクラフグの成魚である。

ちなみに幼魚は2条の褐色縦帯がもっとハッキリしているはず。
(個体差あり)

有毒部位は、皮・精巣。

筋肉は無毒とされているが、食用としては認められていない様で、食べてはいけないと教わっている。

食べたら北枕に寝かせられてしまうという・・・・怖い怖いフグなのだ。

みなさん、もし釣っても間違えて食べてしまわない様にお気をつけくださいね~。

ちなみに、この日の釣果はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9730446.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 12:31Comments(0)釣果

2023年09月20日

遠州灘イサキが大爆釣!!

令和5年9月19日(火)中潮

一日中食いっぱなしの入れ食い。

久々のイサキ大漁でした。






以下、釣行記(長文です)

この日は朝6時半前に出船。

ここ数日、遠州灘では潮が早すぎて釣りにならないと聞く。

タチウオやアカムツを狙うより、岸から近い場所で釣りをした方がよさそうな感じ。

久々にあのイサキポイントに行ってみる事とする。

潮が早く無ければ、タチウオやアカムツもやりたい。従ってエサは一通り持っていく。

ポイントに着くと、同じマリーナのW氏やY氏が乗った船がすでに釣りを始めている。

魚探で過去のポイントを探りながら、W氏にどんな具合かを聞く。

ポツポツと釣れていると言うので、やや離れた場所に船を停めて釣り始める。

風はほぼ無い。潮は普通に早く流れている。ぶっ飛んではいない。

40分ほどやるが釣れない・・・。魚探の反応も消えている。小移動して釣りなおしてもダメ。

もう一度魚探で場所を探しなおし、素晴らしい反応を見つける。下からかなり上の方まで反応がビッシリと映っている。

当然、仕掛けを入れるとすぐにアタリがある。右の竿も左の竿もすぐにアタリが出る。

ここからず~~っとイサキの入れ食いが続く。

たまに手のひら大のヒレコダイが上がる。

そして嬉しい外道のウマヅラハギ。オナカがぷく~~っとしており、肝がパンパンに入っていそう。

11時頃になり、30匹近く釣っただろうか・・・生け簀がにぎやかになってくる。

そしてこの場所にも沖の早い流れの潮が少し来た様で、かなり早い流れになってきている。

オマケに風も出てきて、アイパイロット7~10で回る。

きょうは同じマリーナのY氏がアカムツやタチウオをやりに行っているハズ。

どんなもんか様子を伺う為に電話を入れるが、やはり潮がぶっとんで早く、釣りにならないらしい。

これでは他に釣るものが無いと判断。きょうはイサキ釣りだけで一日やる事とする。

なんだかんだで時間は14時位。生け簀は真っ黒。エアーポンプで空気を送っているが、狭くて苦しそう。

まだやればいくらでも釣れそうだが、これにて納竿。早上がり。  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 20:35Comments(0)釣果

2023年09月10日

雨上がりの遠州灘

令和5年9月5日(火)




雨上がりの遠州灘。

いつもの釣り場へ行く途中。

今切口を出ると、なんかカラフルに眩しい。

ふと船の窓から西の空をみると、虹が!!

水平線から出て、

水平線まで

でかい!!

「なんか良い事ありそうだ」と朝からワクワクする出来事であった。

朝の眠気も吹き飛んだ~~。

なんだか童謡の「虹」が聞きたくなり、YouTubeを再生してしまった(笑)



釣果はコチラhttps://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9722583.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 11:31Comments(0)その他

2023年09月07日

久々の赤いヤツ!

令和5年9月5日(火)中潮


先週はレンコ鯛が釣れなかったので、今週もチャレンジしてみる事に。同じ漁礁へ出かける。

過去のマーキングを探っていると、ゴキゲンな反応を見つけ船を停める。

風も潮も早く、アイパイロットが8~10で回る。朝一からコレかよと嫌になるが、仕方ない。きょうはそんな日だとわかっていて釣りに来たのだから。

エンジンをスローで前進に入れてアイパイロットを助ける。

仕掛けを入れると、着底と同時にアタリがある。棚を合わせるまでも無い。

両舷の竿に良い型のアジが2匹ずつ付いて上がって来る。かなり活性が良い。

最近は海水温が高い影響なのか、釣ったアジを生け簀に入れておいても死んでしまう。

仕方ないのでクーラーボックスに氷水をつくり、活〆血抜きしたアジを入れていくというスタイルをとっている。

氷水に入れっぱなしは良くないので、しっかりと冷えたら通常のクーラーボックスに移して保冷。冷やしすぎと水に漬けっぱなしは身の劣化を早めるのだ。

クーラーボックスを1つ多く持って来ないといけないので大変だが、魚を良い状態で持ち帰る為には仕方がない。大切な店の商品なのだから。

何だかんだで2時間ほど釣って時間は8時半過ぎ、風がほとんど無くなった。

すると不思議な事にアタリも無くなった。

エンジンの力でアイパイロットを助けなくて済むので停止位置がズレたのか??

何度か小移動を繰り返すがダメ。魚探の反応はあるのに・・・。

結局レンコ鯛はきょうも釣れないな・・・・。

この場所を諦め、いつものアジポイントへ移動。

到着後、魚探で探るが魚の反応無し。隣のイサキポイントへも行ってみるがココも大した反応無し。試しに竿を出してみるが、まるでダメ!

朝一でレンコ鯛のポイントに入ったのは、ある意味正解だったのかもしれない。

そうこうしているうちに時間は10時過ぎ。

魚礁での釣りを諦め、タチウオポイントに移動。



きょうは海の天気予報があまり良くないので、釣り船はほとんどいない。

タチウオの反応は広範囲に良い具合に出ている。

仕掛けを落としスローで巻き上げていると、コツコツと前アタリの後にグッと食い込む明確な本アタリ。

活性は良い様で、特定の棚で必ず食ってくる。

しかし今日もサメが多い。船の周りに4~5匹ウヨウヨ。2種類いる。

針に掛けたタチウオを船に取り込む間際に食い逃げされてしまう。

タチウオだけならまだしも、仕掛け丸ごと持っていかれてしまう。

なんだかんだで6回も仕掛けをやられて戦意喪失。タチウオの活性が良いだけに残念だ。

今後、サメがいなくなるまではタチウオをやる事は無いだろう。



時間は13時前。帰るにはまだ早い。

最近やらなかったアカムツにチャレンジしてみる事とする。

あまり情報が無いので、昔良かったポイントを流す事に。

深場からの駆け上がり。仕掛けが着底し、棚を調節しようとしたら竿先が何だか変。

まさかいきなりアタリか??巻き上げると、アカムツ特有のクックックッとした引き。

少し深場なので巻き上げに時間がかかるが、残り40mほどでガクガクと暴れまくる。

間違いなくアカムツだと確信する。仕掛けを上げると立派なアカムツが付いている。久々の対面に嬉しくなってしまった。

もう一度同じ位置へ戻り、先ほどと同じように仕掛けを落とす。するとまた、着底と同時にアタリ。どうやら群れが濃い様だ。

そんなこんなで同じ場所を繰り返し流して10匹を釣り上げる。まだやれば釣れるとは思うが、時間が無いのでこれにて納竿。

タチウオの釣果が気に入らないが、アカムツが釣れたので良しとする。

シイラはアカムツの仕掛けを投入しようとしていたら勝手に食らいついて来た。










  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:23Comments(0)釣果