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2022年02月17日

石鯛キタ~~~ァ!!

令和4年2月15日(火)

昨日に引き続き、連日の釣り。

朝は少し風があるものの、さほど気にする程ではないので夜明けと共に家を出る。

わりと大き目のアジが釣れているという事なので漁礁へ行き、その後タチウオへ行こうと考える。

目指すは東の漁礁。

まずはいつも行くアジの漁礁で反応を探る。

ダメではないが、いまひとつ船を停めたいと思う反応がなく、迷ったがもう一つ東の漁礁へ。

ここは初夏にイサキがたくさん釣れるポイントで、アジも良く釣れる。

昨年良かった場所をシラミツブシに魚探で探る。

すると、中層から底付近まで真っ赤になる反応を見つける。

ここだ!と思い、ミンコタを投入しスポットロックをかける。

ここで僚船のS氏が来て隣に船を着けて釣り始める。

竿を2本出し、釣り始めると5分位でアタリが出る。

電動リールを巻き上げ、上がってきたのはアジではなくイサキ。

こんな時期にも釣れるんか・・・・。

旨いのか?この時期のは・・・?

見た感じ、痩せている事もなく良い感じの魚体。

反応からすると入れ食いでもおかしくないのだが、退屈しない位の間隔でポツポツと釣れる。

僚船のS氏達の船でもイサキが上がっている。

しばらくして、ググッとやや強めの引きのあと、竿先が大きく曲がっているのに気が付く。

このアタリの出方、どうもイサキやアジではなさそうだ。

先がクニャクニャの柔らかい竿に、コマセカゴと100号のオモリがついているので、巻き上げはかなりしなる。

電動で巻き上げているとバラシそうなので、手動で巻く。

上がってきたのはなんと石鯛。

40㎝弱(38~39センチ)というところか。

さすが石鯛!強烈なファイトだ。

嬉しい外道を釣り上げ、テンションが上がる。

それからもイサキを釣り、コマセが無くなる最後の一投でまたも石鯛を釣り上げる。

サイズは先ほどとほとんど同じ。

この時点で時間は11時位。

そろそろタチウオを釣りに行くかと思い、支度をする。

イサキが16匹。石鯛が2枚。

これでタチウオが40本位釣れれば、きょうは最高の一日だな~なんて考えウキウキとする。




タチウオポイントに着くと、船が10艇位いる。

取りあえずみんながいる辺りで仕掛けを投入。

反応もまあまあのがでているので、きょうも期待できる。

潮も良く流れており、風はほぼ無風、寒くない。

しかし、食ってこない。

反応の下、上、真ん中どこもだめ。

一番底に落とし、丁寧に探ってもだめ。

浅い層にうっすらと出ている反応に対して探ってみてもだめ。

忘れた頃にクッとアタリがあっても食い込んでいかない。

待っても食い込まない、誘っても食い込まない。

なんでだろう・・・アタリの正体はタチウオではないのか?

なんて事をいろいろ考え、試行錯誤。

まわりの遊漁船をみると、たまにキラッと光る。

あれは釣り上げたタチウオが太陽の光を反射しているものだ。

釣っている人はこの状況でも釣っている。

段々と焦ってくる。

僚船のS氏もタチウオを釣りに来ているので、電話で何度か情報交換するが釣果がかなり悪いらしい。

しばらく頑張るが時間は14時過ぎ。

ここまでで釣果はたったの1本。

今までタチウオ釣りに来て、1本しか釣れないなんて初めてだ。

ベイトの反応がこれだけあって食ってこないという事は、単純にタチウオが居ないのではないか・・・。

釣れない焦りがイラつきに変わる。

イラついて疲れてしまい、やる気を無くす。

釣れないとき、いつもならこの位の時間からでも頑張ってクーラーボックスを満タンにするのだが・・・・。

どうも石鯛を2枚釣った事で運を使い果たしてしまったみたいだ。

やがて風も出始め、14時半納竿。

長年釣りをしていると、こんな日もあるのです。

次回は漁礁で一日中じっくりとやってみたい。

石鯛キタ~~~ァ!!



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Posted by すし会席鮮太 大将 at 17:09│Comments(0)釣果
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