遠州灘、良型イサキが本格化

すし会席鮮太 大将

2025年05月14日 15:41

令和7年5月13日(火)大潮

イサキ狙いで出船。
なかなか良いポイントにつけられず、大苦戦の一日。
近年まれにみる悪釣果。
いろいろと反省する事が多いな。








以下釣行記(長文です)

約半年ぶりの釣行。

そろそろアノ場所でイサキが釣れる頃ではないか??
しかし、情報が無い。行ったという事も聞かない。だれも行っていないのか???

それならば自分が行って釣ってやろう!という事で出船。

午前6時釣り場着。誰も居ない。昨年、実績があった場所を細かく魚探で調べていく。

どこもそれなりに良い反応が出ている。迷ったが、一番のお気に入りポイントに船を停める事にする。

潮は早くは無い。それなりに流れている。遅くも無い。

両舷の仕掛けを入れ終わり、アタリを待つ。きょうは快晴・風無し・ウネリも無い。最高のコンディションである。

しかし、アタリが無い・・・・・。

途中、僚船のH氏に電話を入れるが、アジは入れ食いとの事。なんだか悔しい(笑)。

しばらくすると遊漁船K氏の船が来る。電話で軽く情報交換する。

ここまでで開始から1時間が経過。

その後、小移動を繰り返し、過去のポイントは全て回った。

潮が朝一番よりもかなり緩くなっている。しかし、この緩い潮が動き出せば必ずアタリが連発する…はず。そう信じてアレコレ試行錯誤。

しかし釣れない。時間は11時。もう5時間もここで頑張った。結果、ウマヅラが1匹・・・。

長丁場が得意な私であるが、なにも釣れずに5時間にはギブアップ。諦めて大きく場所を移動する。



H氏が朝アジを釣っていたポイントに入る。

魚探で調べるが、反応はだいぶ薄い。良い反応がある場所はかなり狭い範囲だという事がわかる。ただ、その場所にはすでに遊漁船Aが入っている。さすが遊漁船、一番良い場所をわかっているのだ。近くでやってみるがダメ。アジ4匹のみ。やはりポイントがズレていると難しいみたいだ。



アジとイサキ両方が狙えるポイントに移動する。

ここは広い範囲で良い反応が出ている。潮は早くは無いが流れている。

期待して仕掛けを入れるがダメ。食って来ない。

遊漁船K氏より電話があり、ある場所でイサキとアジが釣れているとの事だ。

しばらくして少し強めのアタリがあり、石鯛かと期待したが、上がってきたのはタカノハダイ。

かわった魚なので嬉しいが、なんだか複雑な気持ち。

再び移動を考える。K氏から教えてもらった場所に移動するか・・・・、又は、こんな日に最後の砦として立ち寄ると必ず釣れるアノ場所へ行くか迷う。

時間は15時半。日没は18時40分位。時間が無い。最後の砦へと向かう事とする。

釣り場へ着き一通り魚探で調べるが、全くダメ!何も居ない。とても竿を出す気になれない。

K氏が教えてくれた場所へ向かう。時間が無いのでとにかく急ぐ。



魚探の反応は良い。下から上までグチャグチャに反応が出ている場所もたくさんある。

潮はかなり早く流れている。十分に期待が出来る。

棚がわからないので、2本の竿で中層と下層に分けて仕掛けを入れる。

しばらくすると、中層へ入れた竿に力強いアタリ!

バラさない様に丁寧に巻き上げると、良い型のイサキ!すぐにもう一本の竿も仕掛けを中層へ移動させる。ここから順調にアタリが続き、なんとか8匹を釣り上げる。

時間は18時。まだやれば釣れるだろうけど、暗くなったらヤバイ。悔しいがこれにて納竿。

イサキは大きな真子・白子が入っており、予想通り良い感じ。
アジは予想外に内臓脂肪たっぷり!身にもしっかりと脂がのっていた。最高のアジだ。

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