40㎝デカアジが入れ食い!!

すし会席鮮太 大将

2022年11月24日 15:13

11月22日(火)

ここのところ休みの日に限って海の天気が悪く、ずっと行けなかった。

最近はテントサウナにハマって、休みの度に行っていた。

やっと天気に恵まれ、待ちに待った約1か月ぶりの釣り。

何を釣ろうかと前日からワクワクする。

西のタチウオポイントに朝から入ろうと思ったが、予報をみると西は朝のうち風が強い。

昼頃になれば風はおさまるという事で、朝は近場の漁礁でアジをやる事にする。

今年は夏にケガをして釣りに行けなかったせいで、アジフライ用の冷凍ストックがゼロになっていて在庫を増やしたいところ。

少し浅目の場所にマズマズの魚探反応が出ていたので、船を停めてはじめるが、釣れてくるのは小鯛のみ。

10匹ほど釣ったところで、これではダメだと見切りをつけて移動。

5メートルほど深場で抜群に良い反応をみつけ船を停め、竿を出す。

すぐにアタリがあり、先ほどとはアタリの強さが明らかに違う。

グッ!グッ!グッ!と穂先が引き込まれるアジのアタリだ。

巻き上げてみると、40㎝近い良型のアジ。

そんなのが退屈しないほどにポツポツと釣れてくる。

たまにイサキと小鯛が混じる。

潮の流れも良くなった10時半過ぎからアタリの頻度が増す。

気が付けば入れ食いで大忙し。

活性も良く、一度に2匹かかる事もある。

こうなると飯を食う暇も無い。

それにしても、今日はアジに針を飲み込まれてしまう。

針を飲み込むと、枝スから切ってアジを水槽に入れるのだが、やはり時間がたつと横になってしまう。

こうなると気が付かないうちに死んでしまうので、息があるうちに活〆して血抜き・冷却保管をする。

これを釣りながらやるので、なかなかメンドクサイ。

そこで、仕掛けの針を普通の針からヒラヒラが付いたものに変更する。

今までの経験では、これで飲み込まれなくなる。

数匹釣ったが、やはり経験通りだ。急に飲み込まれなくなった。

これで手返しも良くなる。

ただ、ヒラヒラが付いた針は細い物が多いので、大きなアジには不向きな部分もある。

なんせ、きょう釣れてくるのは40㎝前後の大型サイズのみである。

何度か針を曲げられて交換したが、飲み込まれるよりはまだマシ。

釣った魚を良い状態で持ち帰るのには気を遣う。

11時過ぎになってまだ釣れる。

どのタイミングでタチウオポイントに移動しようか迷う。

結局12時半頃になり、潮がやや緩やかになりアタリが遠のく。

ここが移動のタイミングだと思い、西のタチウオポイントに移動。




着くと、船は少ない。自分を入れて4艇ほど。

適当に魚探をかけて探るが、どこも反応薄い。

まあ、タチウオは反応が薄くても釣れる日があるので、適当に船を停めて流す事にする。

深場の掛け下がり。潮は穏やか。

深場で薄く反応が出ているので、そのやや上の棚を念入りに探る。

すぐにアタリがあるが、合わせ損ねる。

その後、3回連続で合わせ損ね、アタリが止まり、ちょっと嫌になる。

気を取り直し、もう一度広い範囲を魚探で探り、やや濃い目の反応を見つける。

反応の10mほど上の棚を丹念に探ると、コツコツという前アタリの後、強い本アタリ。

鋭く合わせると竿にガツンとした重みがのる。

上がってきたのは指5本の良型タチウオ。

このポイントにマーキングを打ち、同じコースで何度も流す。

大きいサイズばかりが入れ食い。

小さくても指4本、大きいのは指6本半位ある。

アタリがある棚が深いので、手返しが悪いのが難点ではあるが、型が良いのでOKとする。

時間は16時半になり、まだやればいくらでも釣れそうだったが、暗くなるのでもうヤバイ。

仕方なく納竿。

浜名湖の三番鉄橋をくぐる頃にはかなり暗い。

航路杭が目視では確認できない。

危ないので超スローで走る。

GPSプロッタが無ければ帰って来られなかった。

今度はもう少し早めに帰らなきゃ。

まあ、たくさん釣れたし、無事に帰って来られたので良しとする。







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