令和5年7月31日(月)大潮
月・火と休みだが、火曜は台風6号の影響か波が高そうな感じ。行くなら月曜だ。
アジ・タチウオ狙い。朝5時半、東のアジポイントへ向かって出船。昨夜はほとんど寝られず、3時間ほどしか睡眠がとれなかった。すごく眠い。
船を走らせると漁師さんの船はいるが、遊漁船やプレジャーボートが全然いない。
今切口を出ると、軽いウネリはあるが気になるほどではない。風もない。
魚探をかけてポイントを探しはじめ、すぐに超ご機嫌な反応を見つける。潮は適度に流れている。
すぐに船を停めて竿を出す準備をする。このとき軽く気分が悪い。これは船酔いの前兆だ。
いかん!と思い、すぐにアネロンを2錠飲む。とりあえず気にせずに釣りを始める。船酔いは気にすると悪化するのだ。
案の定、すぐに両舷の竿が入れ食いになる。
良いサイズのアジが上がって来る。活性が良く、2本針を二つとも飲み込んでしまうアジが多い。針外しに手を焼く。
針交換のため、予備の針を探すが見つからない。このときさらに船酔いが悪化するが、根性で気にしない様にする。
空には雲が無く、早朝なのに日差しが最強。ペットボトルのお茶がすぐに熱くなってしまう。
ジリジリと照り付ける太陽光線が、船酔いに強烈な追い打ちをかけてくる。
なんだかんだで10匹ほど釣り上げたが時間は8時位。
船酔いは更にひどくなり、とうとう我慢の限界に達してゲロゲロ。
昨夜の晩飯を材料に使った、特製の手作りコマセを海に撒いてしまう(笑)
冷たいお茶でうがいをし、ビニール袋で氷嚢を作り、頭や首筋に当てて日陰に寝転がる・・・。
30~40分程休んだら、薬が効いて来たのかそれほど不調でもなくなる。
ペットボトルの真水を頭からかぶると、シャキッとしてほぼ回復。
釣りを再開する。
魚探の反応は相変わらず出ており、仕掛けを入れると再度入れ食いになる。
先程ぶちまけた手作りコマセを撒いたのが効いているのか(笑)
なんだかんだで11時を過ぎた頃、出してあったコマセが無くなったのでタチウオ釣りに行くことにする。
タチウオポイントにも船はほとんど居ない。自分を含めて4艇のみ。
反応は薄く、広い範囲で出ている様で、どこから流して行こうか迷う。
適当に何度か流し1匹釣り上げたが、後が全く続かない。
反応が出ている層の上下20mを丁寧に探るがダメ!2時間足らずで嫌になる。
もう一度漁礁に戻ってアジやイサキを釣った方が良いと判断し移動。
目指すはイサキポイント。ここでもすぐに超ご機嫌な反応を見つける。
当然両舷2本の竿がすぐに入れ食いになる。
小アジが3匹ほど確保できたので、3本目の竿で泳がせもやってみる。
アジ10匹程・イサキ1匹を釣り上げる。泳がせは反応無し。時間は14時半位。
風も出て来たし、なんだか疲れてしまい、これにて納竿。
沖での船釣りを始めた頃は頻繁に船酔いをしていたが、最近は滅多にしない。
滅多にしないが、2~3年に一度位は今日みたいに酔う日がある。
前日の夜には絶対に酒を飲まない様にしているのだが、睡眠不足だけは未だに回避できない。釣りの前夜は早く寝付けるようになりたいものだ。