2023年04月07日
釣ったチャリコで鯛飯(レシピ有)
今週は釣ったチャリコで鯛飯を炊いてみた。
アジが釣れなかったので、チャリコを楽しんでやろうという試みである。
釣れても、「なんだ!チャリコかよ!」ってなるけどさ・・・、それでも鯛は鯛。
鯛は美味しい魚なのである。
一般的な作り方は、
鯛を骨付きで丸ごと炊き込む方法が一般的だが、それだと絶対に骨が入るので食べにくい。
ハッキリ言って、1度骨が口に入ると、その後2口目や3口目も骨があるんじゃないのかと不安になり、ちゃんと味わえない。
私のやり方は、
骨が絶対に入らないやり方である。
① 鯛を三枚おろしにし、血合い骨を骨抜きで抜き、薄塩をあてておく
② ①の身から出た水分を拭き取り、焦がさない様に色良く焼く
③ おろしたときに出た骨を、香ばしく焦がさない様に焼く
④ ③と昆布を水に浸し2時間ほど放置(昆布ケチらない)その後、火にかけて沸騰させて20分程煮出した後自然に冷まし、細かいザルで濾す
⑤ ④の出汁を12、薄口醤油1、本みりん1の割合で合わせる
⑥ 生姜の千切りを適量用意する
⑦ 土鍋や炊飯器に研いだ米を入れ、通常よりもやや柔らかいであろうと思える分量の⑤の合わせ出汁を入れる(この加減が一番難しい、鯛の身が出汁を吸う事を計算)
⑧ ⑥を好きなだけの分量入れる
⑨ ②を米の上に敷き詰める
⑩ 20分ほど吸水させた後、通常通りに炊く
⑪ 炊きあがったら15分~20分蒸らして出来上がり


令和5年4月5日(水)大潮
今週は月・火と仕事だったので、水曜休み。
天気は抜群の釣り日和。べた凪の遠州灘。
夜明けと共に家を出る。最近は5時過ぎには明るくなり始める。日が長くなったものだ。
僚船のN氏はアカムツへ。S氏はカツオを。私はいつもの漁礁へ。
先週、ブリを3本仕留めた漁礁を目指す。
アジが欲しい。そしてそろそろイサキなんかも出始めても良いと思う。
到着するとすでに2艇もいる。1艇は先週も居た船、もう1艇は同じマリーナのY艇である。
一通り魚探で探ってみるが、まずまずの反応が広い範囲で出ている。
その中でも、みんながいる辺りが一番良い反応なので近くに船を着ける。
支度をしながら見ていたが、釣れている様子はない。軽く不安がよぎる。
私も仕掛けを2本投入するが、たまにチャリコが釣れる位。
棚を変えてみたり、場所を少しずつ移動してみてもダメ。
同じマリーナのW氏も到着し、竿を出すがダメな様子。
潮は東に流れてはいるが、かなり緩い。
1時間半ほど頑張ったが嫌になり、イサキポイントへ移動。
魚探の反応は先ほどの場所の方が良かったが、来てしまった以上ここで頑張ってみる事とする。
だが、チャリコがたまに釣れる位・・・・。
仕掛けを投入し、着底する頃には反応が消えてしまう。
気に入らないので、移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。
どんより思い空気の中、強いアタリがあり、石鯛を期待して上げてみたが黒鯛でガッカリ・・・。
昼まで頑張ったが、まるでダメ。ここで大きく移動、もっと東のアジポイントへ。
移動途中で潮目を通過した。ここは先ほどの場所とは水の色が全く違う。期待できるかも。
魚礁での魚探の反応は、出てはいるがかなりスポット的な出方である。
とりあえず仕掛けを投入。しかし着底する頃には反応が消える。
気に入らないので何度も移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。
魚の群れが小さかったり、一か所にとどまらず大きく回遊してしまうのだろうか・・・。
サンバソウを4匹とチャリコを釣ったが、アジは一匹だけ。
やがてなにも釣れなくなる。
N氏から連絡が入り、アカムツは少ないので漁礁に移動してくるとの事。
行先は普段はあまりやらない超浅場の漁礁。
先週S氏がアジをたくさん釣ったと言っていた場所だ。
私もそこに移動し、N氏の船の真横に着ける。
魚探の反応は良い。ただ、ここもかなりスポット的な反応の出方である。
二人でコマセを撒き、頑張るが釣れない。
1時間弱頑張ってみたが、時間は15時になっている。
ここで頑張るか、それとも浜名湖沖のいつもの場所へ行こうか悩んだが、移動することに決意。
N氏をおいて移動。
浜名湖沖、いつもの漁礁では相変わらず素晴らしい反応が出ている。
しかし、釣れるのはチャリコだけ。それも真鯛ではなく、ヒレコダイである。
話は反れるが、ヒレコダイは真鯛に比べて身が柔らかい。味は真鯛の方が上だと思う。
釣れてくるヒレコダイは手のひら位のサイズなので、泳がせ釣りの餌には大き過ぎる。
それでもやってみるかと思い、一番小さいチャリコを背掛けで投入するが、一向に食ってこない。
16時半頃、N氏から釣果確認の電話が入る。
こちらは相変わらずだと伝えると、あれから、私が移動してすぐにアジが入れ食いになったとの事。軽く20匹以上は釣ったとの事。
なんて事だ・・・・・、まあ、釣りなんてこんなもんだ・・・(笑)
何だかやる気がなくなってしまい、17時半納竿。
本日の反省点は、すぐに釣果を出したい為にチョコチョコと移動し過ぎた事だろう。
釣れないとき、細かく色々なポイントを探るのも良い。ただ、それはもっと魚影が濃い時期に有効な手段なのかもしれない。
魚影が薄かったり、群れがすぐにどこかに行ってしまう様な時期は、あまり転々と移動せずにじっと我慢して、群れが回ってくるまでコマセを撒き続けることも大事なのかもしれない。

アジが釣れなかったので、チャリコを楽しんでやろうという試みである。
釣れても、「なんだ!チャリコかよ!」ってなるけどさ・・・、それでも鯛は鯛。
鯛は美味しい魚なのである。
一般的な作り方は、
鯛を骨付きで丸ごと炊き込む方法が一般的だが、それだと絶対に骨が入るので食べにくい。
ハッキリ言って、1度骨が口に入ると、その後2口目や3口目も骨があるんじゃないのかと不安になり、ちゃんと味わえない。
私のやり方は、
骨が絶対に入らないやり方である。
① 鯛を三枚おろしにし、血合い骨を骨抜きで抜き、薄塩をあてておく
② ①の身から出た水分を拭き取り、焦がさない様に色良く焼く
③ おろしたときに出た骨を、香ばしく焦がさない様に焼く
④ ③と昆布を水に浸し2時間ほど放置(昆布ケチらない)その後、火にかけて沸騰させて20分程煮出した後自然に冷まし、細かいザルで濾す
⑤ ④の出汁を12、薄口醤油1、本みりん1の割合で合わせる
⑥ 生姜の千切りを適量用意する
⑦ 土鍋や炊飯器に研いだ米を入れ、通常よりもやや柔らかいであろうと思える分量の⑤の合わせ出汁を入れる(この加減が一番難しい、鯛の身が出汁を吸う事を計算)
⑧ ⑥を好きなだけの分量入れる
⑨ ②を米の上に敷き詰める
⑩ 20分ほど吸水させた後、通常通りに炊く
⑪ 炊きあがったら15分~20分蒸らして出来上がり


令和5年4月5日(水)大潮
今週は月・火と仕事だったので、水曜休み。
天気は抜群の釣り日和。べた凪の遠州灘。
夜明けと共に家を出る。最近は5時過ぎには明るくなり始める。日が長くなったものだ。
僚船のN氏はアカムツへ。S氏はカツオを。私はいつもの漁礁へ。
先週、ブリを3本仕留めた漁礁を目指す。
アジが欲しい。そしてそろそろイサキなんかも出始めても良いと思う。
到着するとすでに2艇もいる。1艇は先週も居た船、もう1艇は同じマリーナのY艇である。
一通り魚探で探ってみるが、まずまずの反応が広い範囲で出ている。
その中でも、みんながいる辺りが一番良い反応なので近くに船を着ける。
支度をしながら見ていたが、釣れている様子はない。軽く不安がよぎる。
私も仕掛けを2本投入するが、たまにチャリコが釣れる位。
棚を変えてみたり、場所を少しずつ移動してみてもダメ。
同じマリーナのW氏も到着し、竿を出すがダメな様子。
潮は東に流れてはいるが、かなり緩い。
1時間半ほど頑張ったが嫌になり、イサキポイントへ移動。
魚探の反応は先ほどの場所の方が良かったが、来てしまった以上ここで頑張ってみる事とする。
だが、チャリコがたまに釣れる位・・・・。
仕掛けを投入し、着底する頃には反応が消えてしまう。
気に入らないので、移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。
どんより思い空気の中、強いアタリがあり、石鯛を期待して上げてみたが黒鯛でガッカリ・・・。
昼まで頑張ったが、まるでダメ。ここで大きく移動、もっと東のアジポイントへ。
移動途中で潮目を通過した。ここは先ほどの場所とは水の色が全く違う。期待できるかも。
魚礁での魚探の反応は、出てはいるがかなりスポット的な出方である。
とりあえず仕掛けを投入。しかし着底する頃には反応が消える。
気に入らないので何度も移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。
魚の群れが小さかったり、一か所にとどまらず大きく回遊してしまうのだろうか・・・。
サンバソウを4匹とチャリコを釣ったが、アジは一匹だけ。
やがてなにも釣れなくなる。
N氏から連絡が入り、アカムツは少ないので漁礁に移動してくるとの事。
行先は普段はあまりやらない超浅場の漁礁。
先週S氏がアジをたくさん釣ったと言っていた場所だ。
私もそこに移動し、N氏の船の真横に着ける。
魚探の反応は良い。ただ、ここもかなりスポット的な反応の出方である。
二人でコマセを撒き、頑張るが釣れない。
1時間弱頑張ってみたが、時間は15時になっている。
ここで頑張るか、それとも浜名湖沖のいつもの場所へ行こうか悩んだが、移動することに決意。
N氏をおいて移動。
浜名湖沖、いつもの漁礁では相変わらず素晴らしい反応が出ている。
しかし、釣れるのはチャリコだけ。それも真鯛ではなく、ヒレコダイである。
話は反れるが、ヒレコダイは真鯛に比べて身が柔らかい。味は真鯛の方が上だと思う。
釣れてくるヒレコダイは手のひら位のサイズなので、泳がせ釣りの餌には大き過ぎる。
それでもやってみるかと思い、一番小さいチャリコを背掛けで投入するが、一向に食ってこない。
16時半頃、N氏から釣果確認の電話が入る。
こちらは相変わらずだと伝えると、あれから、私が移動してすぐにアジが入れ食いになったとの事。軽く20匹以上は釣ったとの事。
なんて事だ・・・・・、まあ、釣りなんてこんなもんだ・・・(笑)
何だかやる気がなくなってしまい、17時半納竿。
本日の反省点は、すぐに釣果を出したい為にチョコチョコと移動し過ぎた事だろう。
釣れないとき、細かく色々なポイントを探るのも良い。ただ、それはもっと魚影が濃い時期に有効な手段なのかもしれない。
魚影が薄かったり、群れがすぐにどこかに行ってしまう様な時期は、あまり転々と移動せずにじっと我慢して、群れが回ってくるまでコマセを撒き続けることも大事なのかもしれない。

Posted by すし会席鮮太 大将 at 14:22│Comments(0)
│釣果