› 寿司屋の大将、釣り日記 › 2023年04月

  

2023年04月30日

きた~~ぁ!超特大トラフグ

晴天に恵まれた遠州灘。ゴールデンウイーク1日目はたくさんの方が釣りに出掛けられた様ですね。

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣れたトラフグの買取りサービスをしています。

本日は2件の買取りがありました。

1件目は6.5Kgの超特大トラフグ!

↓どうです?このデブっぷり!




そして2件目はコチラ↓


これも3.8Kgの大物です。

さすがフグの本場遠州灘ですよね~。

ちなみに、国内で流通するトラフグの9割は養殖物、残りの1割が天然ものだそうです。

そしてその1割の中の60%はこの遠州灘で水揚げされ、下関へと運ばれ、下関ブランドとして世の中に出回るそうです。

そんな希少な遠州灘トラフグ!釣ったらぜひ売りに来てください。

釣りをするのには何かとお金がかかります。

釣ったトラフグを売って、お金に変えましょう!

釣ったフグを売りたい方はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

釣ったフグを捌いてもらって食べたい方はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9180780.html

釣ったアカムツの買取りサービスもしています↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:03Comments(0)釣れたフグ買い取ります

2023年04月26日

40㎝UP!ギガアジが入れ食い!!アイパイロットの問題点?

令和4年4月24日(月)中潮


情報によると、ここ数日、漁礁のアジは爆釣らしい。ようやく安定して釣れる様になってきたのかな?

噂ではイサキもチラホラと釣れているとか・・・。

昨年のブログ記事をみると、この時期にアジは良く釣れているが、イサキは安定していない。

イサキもそろそろ脂がのり、美味しくなり始める頃。そんなイサキが欲しい。

とりあえず東のアジポイントへ向かう。

風はあまりないが、多少のウネリがある。

最近よく釣れるスポットを探ると、広範囲に素晴らしい反応が出ている。

早速船を停め、支度をして仕掛けを入れようとすると、反応が消えている。

まあ、それでもまた群れが回遊してくるだろうと思い、仕掛けを投入。

小さなアタリがあり、上げるとチビカサゴが2匹付いていた。リリースしようかと思ったが、泳がせのエサとしてキープ。

それから15分位してもアタリが無いので、もう一度群れを探しなおす。

そんなことを2回位繰り返し、3回目の場所でアタリが出る。

ここでも船を停めたときに反応が出ており、しばらくすると反応が消える。

しかし、またしばらくすると反応が出る、というのを繰り返しているようだ。

反応が出るとアタリが必ず出て、アジが釣れる。退屈しない程度に釣れるが、コマセが効いて群れが定着してきたのか、すぐに入れ食い状態になる。

入れ食いのときに魚探をみると、まったく反応がないときでも魚は釣れている。

まあ、釣れるときなんてそんなものだけれど・・・。いちど、海の中がどうなっているのか見てみたいものだ。

9時過ぎには30匹近く釣り上げる。サイズが良く、どれも40㎝以上ありそうだ。体高もある。脂がのっていて旨いに違いない。

ちなみに泳がせの竿にはまったく反応は無い。

エサがカサゴじゃだめなのかな??

9時半をまわった頃、アタリが遠のき、どうするか迷った。

ほんの少しだけ移動すれば、この漁礁でまだアジは釣れそう。でもすでにたくさん釣っている。

もう少し東にある本命イサキのポイントに移動する事に決意。



いつもの様に一通り過去のポイント上を魚探で探る。

数か所、良い反応が出ている場所を発見し、とりあえず仕掛けを投入。

入れ食いでもおかしくない反応、やはり暖かくなってきたせいか、先週までとは反応の出方が違う!これは期待できるぞ!

しかし、その期待を見事裏切る様にアタリが無い。

少し移動してみたり、棚を変えてみたり。船を流して釣ってみたり・・・なにをやってもダメ。

何故だろうかと考えてみて、気になったのが、潮が変わった事。

朝、アジのポイントに入ったときは潮が北から南に流れていた。

しかし、ここのイサキポイントは南から北に流れている。

この事がなにか魚の食い気に関係したのだろうか???

とりあえずここを諦め、少し南のやや深いポイントを探りに行くが、大した反応は無く、船を停める気にもなれなかった。

ここまでで、なんだかんだでイサキは1匹釣っただけ。

泳がせの竿にも何もこない。

時間をみると15時過ぎ。どんよりとした重く苦しい空気に押しつぶされそうになる。

もう少し東に移動してみるか、朝のアジポイントに戻るか、浜名湖沖のポイントに入るか・・・どうする??

迷ったが、朝のアジポイントに入る事にする。



アジポイントを魚探で探ると、朝絶好調だった魚探の反応は無くなっていた。

それでも丹念に群れを探し、魚礁周りを3周位した。

結果、素晴らしい群れがあるが、移動が速いことがわかる。

とりあえず、3回とも反応が出ていた辺りに船を停める。

ここでやってれば、そのうち群れが回遊してくるだろう・・・。

それにしてもきょうはウネリがある。

良い反応をみつけても、アイパイロットのスポットロックをかけるボタンを押し、起動するまでのほんの数秒、この数秒でウネリに船をズラされ、本来停めたい場所から離れてしまう。

何度もいろいろとやって最近わかってきた事だが、アイパイロットは必ずと言って良いほど、風上に船首をむけて停める。

風上から風下に向かってポイントに入り、スポットロックをかけると船が180度回転してロックがかかる。このときに、本当に停めたい場所と停まった場所で誤差が生じる・・・気がする(笑)。さらに先に述べたように、ウネリがると誤差は大きくなる・・・と思う(笑)。

逆に、風下から風上に向かってポイントに入ると、船はほとんど回転せずにスポットロックがかかるので、誤差はほとんどなく船が停められる・・・気がする(笑)。間違っていたらスミマセン。

ウネリが強い日や、風が強い日は、風下から目当てのスポットに入る事に限る(本当か?笑)

なんだかんだで苦労しながら、何とか停めたい場所に船を着けられて、アジのアタリに巡り合えた。

ウネリがあるおかげでコマセ(アミエビ)の減りが早い。

でもそのおかげで回遊していたアジが船の下に留まってくれる。

ここでまた10匹位アジを釣り、気が付くと時間は16時半。

まだやればいくらでも釣れそうだが、帰らなくちゃいけない。

マリーナに着いても、魚を締めて、船を洗い、道具を洗い、シートをかけて、荷物を運んでとなんだかんだで一仕事ある。船での単独釣行は大忙しなのである。

家に帰り、シャワーを浴び、飯を食ったら爆睡であった。

次の釣行はゴールデンウイーク明けかな・・・。天気が良くなるといいな~~。



浜名湖沖のアカムツも釣れている様ですね。

私の経営する「すし会席鮮太」では釣れたアカムツを買取りいたします。

くわしくは↓のリンクからご覧ください。

https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html



  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 12:24Comments(0)釣果

2023年04月19日

ブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジブリアジ

令和5年4月18日(火)小潮


船に、3本目の竿を出せる様にロッドホルダーのベースを増設してもらった。

先月末に泳がせでブリを立て続けに3匹釣ったときから、3本目の竿が出せたらなあと考えていた。

これで、今までと同様に右舷・左舷に1本ずつサビキの竿を出し、泳がせ用でもう1本の合計3本という訳である。

1人で3本というと、かなり忙しい釣りになるかもしれないが、どうしてもやってみたかったのである。



きょうは昼過ぎから風が強くなる予報。半日しか時間が無い。

いつもの東のアジポイントを目指す。

一通り魚探で反応を探るが、先週の良い反応は何だったんだろうか?と思う程イマイチな反応。

その中でも、小さな範囲だが良い反応が出ている場所を見つける。

すぐにアイパイロットでスポットロックをかけ、支度をする。

潮は早くは無いが、それなりに流れている。

仕掛けを入れると、すぐに小さなアタリが出る。

またチャリコかな?と思い、上げてみると小アジ。泳がせに最適なサイズである。

その後、いつものジャンボサイズのアジも釣れだすが、ときおり小アジが混じる。

小アジが3匹とヘダイの小さいのが2匹釣れ、泳がせのエサが確保できた。

早速3本目の竿を準備。小アジを針に掛けて、海へ投入!

泳がせの竿を気にしながら、いつも通りアジを狙う。

小アジ投入からしばらくした頃、竿先のテンションが無くなっているのに気が付く。

早速きたか!!と思い、ラインを送り込み、しっかりとエサを飲み込ませる。

すると、グーッと竿先にテンションが掛かってきたのでここで大きくアワセを入れる。

竿が一気に根元から曲がる。わりとデカイ感じ。

少し巻くとドラグが出ていく。それを何度か繰り返し、なんとか玉網に納めることに成功。

となりで釣りをしていた遊漁船のみんなも応援してくれて、嬉しい様な・・恥ずかしい様な(笑)

それからアジのアタリも泳がせのアタリもピタッと無くなってしまう。

潮の流れは朝よりもかなり緩やかになっている。



ここで東のイサキポイントへ移動。

ここも一通り反応を探すが、仕掛けを投入したくなるような反応がマッタク無い。

それでもとりあえずやってみるかと思い、わずかな反応へ仕掛けを投入。

3か所位移動を繰り返すが、上がってくるのはヘダイやチャリコ。

そして正午を過ぎた頃、予報通り風が強くなってきた。

アイパイロットのモーターも7~10で回る。

他の漁礁へ移動を考えるが、これ以上東へ行くのは帰りも大変になる。



迷ったが、もう一度朝のアジポイントへ行く事にする。

魚探の反応は相変わらずイマイチ。

大きな反応が出ても、すぐに消えてしまう。群れの移動スピードが速いのかな。
ここでもチャリコとヘダイしか釣れない。

同じマリーナのH氏も来たが、そんなには釣れていない様子。

ここで再び移動を決意。



普段あまりやらない深場の漁礁へ、西へ西へと船を走らせる。

到着し、魚探で探るが・・・・魚がいない。魚探が壊れているんじゃないのかと思う位・・・とにかく魚がいない。

過去のポイントを2周するがダメ。竿を出す気にはならない。

ここを諦め、最後の砦となる浜名湖沖へ。深場から浅場まで幅広く試したが、魚探の反応がどこもイマイチ。

きょうはどこも良い反応は無い。

ところで浜名湖沖まで来たら、あれだけ強かった風もそれほどでもない位になっている。

やはり東は風が強いんだなと実感。

16時半まで頑張ってみたが、チャリコしか釣れず嫌になる。

成績は悪いままだが、これにて納竿。

きょうは釣っている時間よりも、魚探で群れを探している時間の方が長かった。

風も強くて、思ったポイントに船が着けられずに苦労した。

潮の流れが緩かったのも良くなかった。

長年釣りをしていると、こんな事もあるのです。


  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:02Comments(0)釣果

2023年04月12日

デカッ!40㎝アジが爆釣!

令和5年4月10日(月)中潮

先週はひどい釣果で悔しい思いをした。

正直、今週はどうなるものかと不安が一杯である。

朝5時半過ぎに出船。今切口を抜けると、西にモノスゴイ数のしらす漁の船団。

いつも行く東のアジポイントを目指す。海は超ベタ凪。

先週・先々週もいた船が、すでに魚探をかけてポイントを探している。

私も、過去のポイントを一周し、その中で一番良さそうな場所へ船を停める。

反応の出方は良い。潮は最近の釣行の中では良く流れている方である。

右舷の仕掛けを投入すると、さっそくアタリがある。

アタリ棚はいつもよりも1メートル上。わりと下の方である。

まだ左舷の仕掛けを準備していたので、しばらくほっておいたが、明らかにアジのアタリ。

竿先だけに出るわずかなアタリから、クックックッと竿先を引き込む強いアタリにかわり、竿はしなったまま更に引き込む。ときおりフワッと竿先が軽くなったりもする事もある。

やはりアジはアオモノだねえ。

巻き上げると、やはり良型のアジ。

それから左舷の竿にもすぐにアタリが出て、そこからアタリの頻度が増していく。

コマセが効いてきているのがわかる。

気が付けば入れ食い状態。

もう、こうなると飯食う暇など無い。この、いつ終わるかわからない時合いを逃すわけにはいかないからだ。

水槽がアジで真っ黒になり、賑やかくなってきたので、エアーポンプで空気を送る。

大切な売り物のアジを元気に保つのも、忘れてはならない作業である。

そのうちに、だんだんと周りに船が増えてくる。浜名湖からの遊漁船も1艇来ている。

遊漁船は釣ったアジで泳がせをやっている様だ。

ちなみに、この日も上げられない大物に2~3回仕掛けを切られた。やはりブリが回遊している様だ。

気が付けば、小さな漁礁に、5~6艇いる状態。

ここでいつも思うのだが、あまり皆が集まりすぎるとピタッと釣れなくなる事がある。

群れが散ってしまうのかな・・・?

正直、あまり近くに寄ってほしくないが、そうは言えない。海は私だけの物では無いので仕方がない(笑)

入れ食い状態を悟られない様に、釣れていない様な顔を決め込む(笑)

早朝は適度に早かった潮がメチャクチャ潮早くなり、まるで川の様に流れだす。

風も少しだけ出てきている。

こうなると心配なのがアイパイロットのバッテリーである。

アイパイロットのモーターが常に8~10で回っていると、すぐにエラーを起こして止まってしまうのである。

そうなると、気が付かない間にどんどん流されてしまうので、常にモーターが回っているかを見ながら釣りをする。

とりあえずは入れ食い状態のまま、時計は11時半をまわる。

すると、急に釣れなくなる。アイパイロットが止まって流されているのかと思ったが、アイパイロットは動いている。

しかし、流されている。それもすごい速さで。

アイパイロットのモーターが10で回っても止められずに走錨している様だ。

同じマリーナのW氏に電話で相談すると、エンジンを前進に入れると走錨しにくくなる事があると教えてくれた。

早速やってみると、確かに走錨しなくなる。モーターも5以下で回っているので良い状態だ。

しかし、仕掛けを投入するも、モノスゴイ速さで流されて行き、ラインがいくらでも出て行ってしまう。底が取れない。

底がとれたであろう場所から適当に仕掛けを上げて頑張ってみたが、釣れない。

つまり、まったく釣りにはならない状態になってしまったという事である。

どうしようかしばらく悩んだ。

今はタイドグラフが駆け下がっている部分の時間、潮止まりに近づくのは午後から。それまで待つか・・・?しかし、どこでどうやって・・・??

もっと東に行ってみたら、潮が緩いか?西の方なら潮が緩いか?

しかし、これ以上東に行ってもダメだったらただの時間と燃料の無駄だ。

それにすでにそれなりの数を釣り上げているので、無理して冒険する事もない。

西を目指してみて、ダメなら帰ろうと決意する。



いつもの浜名湖沖、最後の最後に寄る場所。

やはり潮の流れは早いが、先ほどよりもやや緩やか。

前進に入れなくてもアイパイロットだけでも停まる。だが、モーターは10で回っている。

竿を出してみるが、釣れるのはチャリコ。チャリコは入れ食いの様だ。

チャリコを6匹釣ったが、なんだか嫌になってしまい、12時半過ぎに納竿。




マリーナへ着くと、風も強まっており、良いときに帰って来たものだと思った。

魚を締めて船を洗い、家に帰っても15時前。

ひと眠りし、夕方から知り合いの店にモチガツオを食べに出かけた。



  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:03Comments(0)釣果

2023年04月07日

釣ったチャリコで鯛飯(レシピ有)

今週は釣ったチャリコで鯛飯を炊いてみた。

アジが釣れなかったので、チャリコを楽しんでやろうという試みである。

釣れても、「なんだ!チャリコかよ!」ってなるけどさ・・・、それでも鯛は鯛。

鯛は美味しい魚なのである。

一般的な作り方は、
鯛を骨付きで丸ごと炊き込む方法が一般的だが、それだと絶対に骨が入るので食べにくい。
ハッキリ言って、1度骨が口に入ると、その後2口目や3口目も骨があるんじゃないのかと不安になり、ちゃんと味わえない。

私のやり方は、
骨が絶対に入らないやり方である。

① 鯛を三枚おろしにし、血合い骨を骨抜きで抜き、薄塩をあてておく

② ①の身から出た水分を拭き取り、焦がさない様に色良く焼く

③ おろしたときに出た骨を、香ばしく焦がさない様に焼く

④ ③と昆布を水に浸し2時間ほど放置(昆布ケチらない)その後、火にかけて沸騰させて20分程煮出した後自然に冷まし、細かいザルで濾す

⑤ ④の出汁を12、薄口醤油1、本みりん1の割合で合わせる

⑥ 生姜の千切りを適量用意する

⑦ 土鍋や炊飯器に研いだ米を入れ、通常よりもやや柔らかいであろうと思える分量の⑤の合わせ出汁を入れる(この加減が一番難しい、鯛の身が出汁を吸う事を計算)

⑧ ⑥を好きなだけの分量入れる

⑨ ②を米の上に敷き詰める

⑩ 20分ほど吸水させた後、通常通りに炊く

⑪ 炊きあがったら15分~20分蒸らして出来上がり








令和5年4月5日(水)大潮

今週は月・火と仕事だったので、水曜休み。

天気は抜群の釣り日和。べた凪の遠州灘。

夜明けと共に家を出る。最近は5時過ぎには明るくなり始める。日が長くなったものだ。

僚船のN氏はアカムツへ。S氏はカツオを。私はいつもの漁礁へ。

先週、ブリを3本仕留めた漁礁を目指す。

アジが欲しい。そしてそろそろイサキなんかも出始めても良いと思う。

到着するとすでに2艇もいる。1艇は先週も居た船、もう1艇は同じマリーナのY艇である。

一通り魚探で探ってみるが、まずまずの反応が広い範囲で出ている。

その中でも、みんながいる辺りが一番良い反応なので近くに船を着ける。

支度をしながら見ていたが、釣れている様子はない。軽く不安がよぎる。

私も仕掛けを2本投入するが、たまにチャリコが釣れる位。

棚を変えてみたり、場所を少しずつ移動してみてもダメ。

同じマリーナのW氏も到着し、竿を出すがダメな様子。

潮は東に流れてはいるが、かなり緩い。

1時間半ほど頑張ったが嫌になり、イサキポイントへ移動。



魚探の反応は先ほどの場所の方が良かったが、来てしまった以上ここで頑張ってみる事とする。

だが、チャリコがたまに釣れる位・・・・。

仕掛けを投入し、着底する頃には反応が消えてしまう。

気に入らないので、移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。

どんより思い空気の中、強いアタリがあり、石鯛を期待して上げてみたが黒鯛でガッカリ・・・。

昼まで頑張ったが、まるでダメ。ここで大きく移動、もっと東のアジポイントへ。



移動途中で潮目を通過した。ここは先ほどの場所とは水の色が全く違う。期待できるかも。

魚礁での魚探の反応は、出てはいるがかなりスポット的な出方である。

とりあえず仕掛けを投入。しかし着底する頃には反応が消える。

気に入らないので何度も移動して仕掛けを投入してという作業を繰り返す。

魚の群れが小さかったり、一か所にとどまらず大きく回遊してしまうのだろうか・・・。

サンバソウを4匹とチャリコを釣ったが、アジは一匹だけ。

やがてなにも釣れなくなる。

N氏から連絡が入り、アカムツは少ないので漁礁に移動してくるとの事。

行先は普段はあまりやらない超浅場の漁礁。

先週S氏がアジをたくさん釣ったと言っていた場所だ。



私もそこに移動し、N氏の船の真横に着ける。

魚探の反応は良い。ただ、ここもかなりスポット的な反応の出方である。

二人でコマセを撒き、頑張るが釣れない。

1時間弱頑張ってみたが、時間は15時になっている。

ここで頑張るか、それとも浜名湖沖のいつもの場所へ行こうか悩んだが、移動することに決意。

N氏をおいて移動。

浜名湖沖、いつもの漁礁では相変わらず素晴らしい反応が出ている。

しかし、釣れるのはチャリコだけ。それも真鯛ではなく、ヒレコダイである。

話は反れるが、ヒレコダイは真鯛に比べて身が柔らかい。味は真鯛の方が上だと思う。

釣れてくるヒレコダイは手のひら位のサイズなので、泳がせ釣りの餌には大き過ぎる。

それでもやってみるかと思い、一番小さいチャリコを背掛けで投入するが、一向に食ってこない。

16時半頃、N氏から釣果確認の電話が入る。

こちらは相変わらずだと伝えると、あれから、私が移動してすぐにアジが入れ食いになったとの事。軽く20匹以上は釣ったとの事。

なんて事だ・・・・・、まあ、釣りなんてこんなもんだ・・・(笑)

何だかやる気がなくなってしまい、17時半納竿。

本日の反省点は、すぐに釣果を出したい為にチョコチョコと移動し過ぎた事だろう。

釣れないとき、細かく色々なポイントを探るのも良い。ただ、それはもっと魚影が濃い時期に有効な手段なのかもしれない。

魚影が薄かったり、群れがすぐにどこかに行ってしまう様な時期は、あまり転々と移動せずにじっと我慢して、群れが回ってくるまでコマセを撒き続けることも大事なのかもしれない。



  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 14:22Comments(0)釣果