寿司屋の大将、釣り日記

令和4年10月4日（火）


先週はアジを釣ったが、今週はタチウオを釣りたい。

店のタチウオの在庫が無くなっているのだ。

とはいえ、アジやイサキも気になる。

とりあえず近場の漁礁へ入り、アジ・イサキを試してみる。

先週入った場所へ船をつけると、魚探に良い反応が出ている。

これは期待できると思い、竿を出す。

すぐにアタリがあるだろうと思っていたが、全くアタリが無い。

潮は流れてはいるがかなり緩い。

きょうは長潮前の小潮だ・・・・なんだか嫌な予感もする。

そのうちアタリが出るだろうと思い、気長にやってみたが全然ダメ。

仕方ないので、他なポイントを転々とするがこれまたダメ。

南の深場へ移動したらアタリが出る様になったが、上がってくるのは小鯛のみ。

12時頃になり、諦めてタチウオをやりに行こうと決意。

東か西か・・・・どちらのポイントへ行こうか迷うが、西へ。




船を走らせ、ポイントに着くとプレジャーボートが5艇ほど、遊漁船はいない。

早速みんなのいる辺りに行くと、タチウオの反応は出ている。

仕掛けを落として巻き上げるとすぐにアタリがある。

入れ食い状態だが、全体的にサイズが小さい。

10本ほど釣った頃、風が強まりアタリも遠のいてくる。

周りの船がみんな帰り、またまた広い海に一人ぼっち。

ここから2時間以上はアタリがほとんど無い。

帰ろうか悩んだが、きょうの釣果では帰るには惨めすぎる。

場所を転々とし、普段なら探らないタナまで試してみたり・・・・。

忍耐強さを試されている様な時間が過ぎていく。

再びアタリが出だしたのは16時近くなってから。

ここでのサイズはまあまあで、指4本以上のものが釣れてくる。

活性も良く2本ずつ釣れる事も度々。

早く釣らないと暗くなってしまうので焦る。

なんとか17時過ぎで25本を釣り上げ、納竿。

まだやれば釣れるが、暗くなっては危険なので仕方がない。

マリーナに着いて片付けをしている頃には真っ暗。

最近は日が短くなった。