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2024年09月18日

タチウオは幽霊魚ですな

令和6年9月17日(火)大潮


タチウオのドラゴンサイズは2本のみ。数はまあまあ。

アジは中アジばかり。大アジは少ない。







以下、釣行記(長文です)

最近は日が短くなってきたと実感する。

夜明けは5時ちょい過ぎ、日の入りは18時ちょい前だ。

眠くて起きられなく、朝6時15分出船。

アジとタチウオの在庫が無いので確保したい。目指すは東のアジ釣り場。

やや風があり波もあり、20ノット位しか出せない。

到着し、魚探で反応を調べて回る。
どこも今一つだ。もっと魚礁周り全体が反応で溢れていてほしいものだ。

調べた結果、漁礁の山の近くにだけ反応が出ているのに気が付く。

早速船を停めて仕掛けを投入。潮はかなり早く流れている。いつも通り、下の方から棚を探ってみる。

しかし、釣れない。アタリが無い。すぐとなりの遊漁船ではアジが釣れているのに。

棚が低すぎるのか?と思い、少しずつ上げていく。すると、かなり上げた場所でアタリが出始める。

しかし、サイズが小さい。小アジとは言わないが、中アジ位の大きさ。背開きにしてアジフライにちょうど良いサイズではあるが、刺身にするには少々メンドウクサイ大きさである。

ときおり大アジが混じるので、うまく大きなのだけ釣れないか試行錯誤するがダメ。

こうなったらポイント移動。となりのイサキポイントへ移動して大アジを狙う。

反応イマイチだったので場所決めに手こずったが、小さな反応を見つけて仕掛けを投入。

けれど、ここでも同じサイズ。中アジときどき大アジが入れ食い。

生け簀が中アジでたくさんになってきたので、3本目の竿を出して泳がせをやってみる。

しばらくすると、エサのアジが何者かに噛まれた跡があり、死にそうになっていた。新しいアジを付けて再投入するがこれ以降変化なし。

コマセが無くなったのは11時半頃。

これでやっとタチウオポイントへ移動できる。



タチウオポイントの船は案外少なかった。

先に釣っていた同じマリーナのW氏に具合を聞くと、あまり良くないとの事。

まあ、とりあえずやってみるかと思い、仕掛けを投入。潮はかなり緩い感じ。風もかなり緩い。

ベイトの反応が水深75m辺りに出ているので、その上下をやってみる事とする。

65m程でアタリがあり、しっかりとフッキングして早速一本。なんだ?調子いいじゃんと思ったが、その後急にアタリが渋くなり3本釣るまでには1時間位かかってしまう。

再びW氏に様子を聞きにいくと、10本程釣れているという。

W氏の近くに船をつけて流す。

ここでもベイトの反応が75m辺りに出ているので、その上下を責めるが釣れない。

試しにずっと上まで攻めてみたとき、ガツンとアタリがある。魚探には映っていないが、50m前後の棚だ。

あとはこの棚だけを繰り返し攻める。全部でなんとか19本。特別にデカいのは2本だけであったが、まあ、まあまあの釣果か。

それにしても、これだけ釣れるのに魚探に映っていないとは・・・さすがタチウオは幽霊魚だと言われるだけあるな。


反省点
アジ釣りでのサイズがイマイチなのは、もっとこまめに移動していたら回避できたかもしれない。しかし、3本目の竿を出すと移動準備が大変で面倒くさくなるのが困る。また、この時期の漁礁は、特に小アジ~中アジが多い様な気がする。大アジだけを探してのポイント移動は、時間の浪費というリスクが伴うので慎重に判断したい。
タチウオ釣り場での前半の不調は、潮が緩かったのが原因ではないかと思う。後半は潮が動き出してきた。また、風がでてきたのも良い具合の誘いになったのではないかと思う。次回はもう少し良い釣果が出せる様にしたい。


以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣ったトラフグ買取るサービスをしています。
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すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL053-577-1797
火曜定休(他、平日に不定休有)
公式HP https://www.sushikaiseki-senta.jp/

  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:58Comments(0)釣果

2024年08月07日

遠州灘 サメにやられた~!!

令和6年8月6日(火)中潮

タチウオ……サメの猛攻を避けながら頑張った。約35本。ドラゴンは出なかったが、活性はかなり良かった。

アジ……真アジの他にアオアジも釣れたが約50匹。高活性であった。





↑アオアジ(マルアジ)


以下、釣行記(長文です)
前日にマリーナへ行くと、潮がブツ飛んでいて漁礁では釣りにならなかったと聞く。
しかし、アジとタチウオが欲しい。タチウオは船を流して釣るので、潮が飛んでいても困らない。だが、アジは船が停められないと釣りにならない。アジが出来なかったら久々にアカムツでもやるか・・・と思い、アカムツ用のエサも持っていく事にする。

毎度の事だが眠くて起きられずにグズグズする。結局、朝5時半頃に出船。目指すのはいつものアジポイント。

海は予報通りの超ベタ凪。風無し、波無し、ウネリも無し。外洋に出てもブンブンに走れる。

到着し、いつものアジポイントを魚探で調べていく。簡単に探った感じでは特別素晴らしい反応は無い。

しかし、もう少し丁寧に探ってみると、狭い範囲だが明らかにアジの群れだとわかる反応がある。

船を停めて仕掛けを投入する。潮はけっこう早い。

すぐに両舷の竿にアタリが出る。明らかにアジのアタリ。

ここから9時頃までずっと移動無しの入れ食い。

小アジも数匹釣れたので、泳がせで3本目の竿を出してみる。

それにしてもきょうはアジに針を飲まれる。

飲まれない為の対策はしているのだが効果なし。中には1匹のアジが2本の針を飲み込んでいる事もしばしばある。

アジは針を飲んでしまうと、生け簀に入れておいても生きない。最初は泳いでいても、しばらくすると死んでしまう。そうなると血抜きもできずに、身はクタクタでヒドイ状態となり売り物にはならない。

手間だが1匹ずつ締めて血抜きし、しっかりと冷やし込みを行う。

両舷の竿が入れ食い状態でコレをやるのはかなり忙しい。

アジのアタリが遠のいたのは9時半位。潮の流れが北向きから西向きに変わった頃だ。

タチウオをやりに行こうかと思ったが、コマセがまだ残っている。きょうは波もウネリも風も無いので船が揺れない。船が揺れないからコマセの消費も少ないのである。

とりあえずコマセが無くなるまでやろうと思い、小移動。

お魚マークのすぐ南で素晴らしい反応を見つけ、すぐに仕掛けを投入。

予想通り着底と同時にアタリがある。棚を合わせる必要も無い。

しかし釣れてきたのはアオアジ(マルアジ)である。何匹釣ってもアオアジばかり。結局、ここで釣れたのはほとんどがアオアジである。秋に釣れるアオアジは脂があるのは知っているが、この時期はどうなんだろうか・・・。

そんなことを考えながら釣っていて、ふと泳がせの竿をみるとミチイトのテンションが無くなって竿がまっすぐになっている。

何か掛かったか?と思い少し巻いてからガツンと合わせてみる。しかし、反応無しの空振り・・・・。

おかしいなと思い、しばらく巻いていると、遠くでシイラが跳ねている。まさか、と思ったが、そのまさかで、掛かったのはあのシイラである。ガッカリだ。

仕方なく巻いて船に寄せるとなかなかの大きさだ。が、取り込みに失敗、ハリス切れ。

しかしシイラなので悔しくもなんともない。

12時近くになり、コマセが無くなったのでタチウオへの移動をする。



タチウオの釣り場も潮は早い。

1流し目ですぐに1匹目を釣り上げたが、流しにくくて調子がつかめず、2匹目を釣ったのは1時間後であった。

それから周りの船が少なくなり、流しやすくなり調子が出て来た。

しかし、この頃からサメがこの船の周りにもウヨウヨと付きまとう様になり苦戦する。

なんせ、せっかく掛けたタチウオを、残り15m程のところでカッさらって行ってしまう。

ハリスは極太のを使っているので、切られる事は無いが、天秤の上(ミチイト)から切られる事2回。

小移動を繰り返し、サメが居ない場所でいかに早く掛けて、いかに早く巻き上げてしまうかが勝負の分かれ目である。

14時過ぎ、タチウオの活性は次第に良くなり、ある棚で必ずアタリがあり、必ず2本ずつ釣れる様になる。

なんだかんだで時間は15時近く。周りの船はだれも居なくなる。時間なのでこれにて納竿。

納竿時、溜めてあった真っ赤な血抜き用の水を海に流したら、サメがものすごくたくさん寄って来た。20匹は居たに違いない。

残っていたタチウオのエサと、布巾を濯いだ水を海に投げ込んだら、養殖場のエサやり状態!サメがバシャバシャとエサを取り合っている。

サメは匂いに敏感だと聞くが、本当にそうなんだと実感した。



以下、本日の反省点
①アオアジばかり釣れたが、棚を変えてみる事をしなかった。今後は試してみたい。
②サメにヤラレにくくするには、
・エサ交換のとき、古いエサを海に捨てない。
・布巾を濯いだ水を海に流さない。
・血抜きした水を海に流さない。
・多分、ションベンもダメ(笑)
・仕掛けのヒカリモノは外す。
・こまめに小移動を繰り返す。
・掛かったら最速で巻き上げてすぐに取り込む。



以下CMです。

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Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:10Comments(0)釣果

2024年07月24日

きたぜ!遠州灘のドラゴンだ!!

令和6年7月23日(火)中潮

強風の中、頑張ってなんとかタチウオ20本。ドラゴンサイズも2本混じる。


魚礁では、アジが欲しかったのだが、イサキばかりになってしまった。



以下、釣行記(長文です)。

4時に目覚ましが鳴るが、眠すぎて起きられない。やめる理由を探す為、GPV気象予報をみると10時頃からはかなり風が出る模様。どうするか悩んだが、しぶしぶ5時に起きて家を出る。行かないと完全に目が覚めたときに後悔するからだ。

出航しようと桟橋から船を離したとき、スマホを持っていない事に気が付く。どうやら家に忘れたみたいだ。単独釣行で通信手段が全く無いのは危険なため、仕方なく家に戻る。これで30分も時間を無駄にした。眠くてボ~ッとしていたか・・・・いかんな。

アジの在庫が少ないので釣りたい。あと、タチウオの在庫も無い。よって、きょうはアジタチリレーの日とする。

いつものアジポイント、一通り魚探で探るが盛大な反応は無い。唯一、漁礁の山の周りに少しの反応があるので、そこへ船を着ける。潮の流れはかなり緩やかだ。風は、そよ風程度で心地よい。

1本目の仕掛けを入れ、オモリが着底した瞬間に強いアタリ。グイグイと引っ張られるが、少しずつ巻ける。しかしアジ釣りの竿では厳しい・・・。少しやり取りした後、漁礁に潜られたのか、タカギレを起こす。残念ではあったが、アレは釣り上げられるサイズでは無かったと思う。

気を取り直して仕掛けを作り直して再投入、2本目の仕掛けも投入。しばらくして良い型のアジが釣れるが、続かない。

小移動を繰り返すが、魚探に反応が薄く、船を停める場所に困る。

途中、小アジが釣れだしたので、3本目の竿を出し、泳がせをやってみる。

泳がせの竿には鈴を付けておく。1人で3本の竿なんて見ていられないので仕方がない。

なんだかんだ色々とやってみたが、時間は9時前。釣れたのは小アジ数匹とチャリコ2匹、本命の大型アジはたったの3匹。ひどい釣果だ。潮の流れが緩いせいか???

これ以上ここでやってもダメだと思い、漁礁をかえる事とする。

次の漁礁はイサキも釣れるポイントである。

同じ様に2本のアジ仕掛けと1本の泳がせ仕掛けを入れる。潮は相変わらず緩い。

この頃から、風が強くなり始める。予報通りだ。少しするとイサキ特有のアタリ。力強くクイックイッと竿先を曲げる。

ここから退屈しない程度にイサキが釣れ始める。本当はアジが欲しいのだが、この際ゼイタクは言っていられない。

時間は11時半、風は予報通りビュービューになってきた。そこら中で白波が立ち、釣りにくくなる。アイパイロットも高速で回転を続ける。

これ以上はダメだなと感じ、この後どうするかを考える。

浜名湖の近くに戻ればまだ風は穏やかか・・・??だが、そうでも無いかもしれない・・・。

タチウオを釣りに行くか・・・・それならアイパイロットの心配はいらない・・・、だが波風が強く危険だ。

もう帰ってひと眠りし、夕方から酒でも飲みに出かけるか・・・・。

迷ったが、タチウオへ行く事を決意し、ポイントへと船を走らせる。

タチウオ釣り場には、浜名湖からの遊漁船が2艇いるだけで他には誰も居ない。

適当に魚探をかけてみると、すぐに反応がある場所を見つける。

すぐに仕掛けを入れると、まだ途中なのに落ちて行かない。アタリだ!すぐに高速で巻くと、ズッシリとした重さが竿全体にのしかかる。さらにグングンと激しい抵抗をみせる。浮かんできたのはドラゴンサイズのタチウオ。私の太い指で計っても7本はある。

しかし風が強い。風上に船尾を向けての流しになるので、風をモロに受ける。そして風と共に波が襲ってくる。もうシャツも短パンもビショビショである。さらに、どこかにつかまっていないと落ちてしまいそうな位に船が揺れる。

2艇いた遊漁船も13時頃に帰ってしまい、荒れた海に一人ぼっち。完全に貸し切り状態だ。

貸し切りなら他の船との間合いを気にする必要は無くなったと言う事だ。

さらに、船の後進と風と潮流がうまく釣り合っているのか、ほぼ一か所に留まっている事ができた。流し直しはほとんど無い。これらは不幸中の幸いでもあった。高馬力のエンジンはこういう時には都合が良いな。

ヒットゾーンも掴んでいたので、後は船から落ちない様にして釣り上げるだけ。

そんなこんなで時間は15時前、20匹を釣り上げた。

まだやれば釣れるが、帰りは向かい風で波もウネリも高く苦労するはずだ。よってこれにて納竿。

帰りは8~10ノットほどしかスピードが出せず、浜名湖へ入るまでに1時間半もかかってしまった。

次回はアジを釣りたい。



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Posted by すし会席鮮太 大将 at 16:25Comments(0)釣果

2024年07月17日

ラジオに出ました(遠州灘の釣り)

湖西市を知ってもらうためのラジオ番組、FMハローの湖サーチに出させてもらいました。

私の店、すし会席鮮太の事や、釣りに関する事等を紹介いたしました。

YouTubeにありますので、ぜひ聞いてみてください。

https://youtu.be/9jZXhqunbag?si=vFIbtlP8x144GmuN

https://youtu.be/gDlaEMUJLKM?si=UYLU3937-z2d62NN

  


2024年07月13日

サメにやられた‥‥

令和6年7月9日(火)小潮

頑張ったがダメだった。




ここ数年で一番悪い成績かもしれない・・・。

長年釣りをしていれば、こういう日もあるのかな・・・。



以下釣行記(長文です)

最近はウネリが高い日が続いている様だ。そしてきょうは昼前から風も出る予報。

前日にマリーナに行ったら、U氏がタチウオをたくさん釣って帰って来ていた。

私もタチウオをやりたいが、タチウオ釣り場は風が強くなる時間が早そう。

いろいろ考えてみると、まずはハズレが無いと思えるイサキをやるべきだろう。

そして店に在庫が無いアジも欲しいところである。

午前4時半過ぎ、出航。イサキ釣り場を目指す。

途中で仲間のN氏の船と会い、私と同じ釣り場を目指しているという事。

ウネリは高め。移動中にN氏の船が水の山に見え隠れする。

5時半頃に到着し、まずはいつもの場所を魚探で調べる。

なかなか良い反応なのですぐに船を停め、仕掛けを入れるが反応が消えている。

それでも釣れるときは釣れるのだが、アタリが無いので小移動を繰り返す。

開始1時間でサバが2本のみ。潮はそれなりに流れていたが、次第に緩やかになり、ほぼ流れなくなる。

200m程離れた所にいるN氏から電話がきて情報交換するが、釣果は全く良くないとの事。

それにしてもウネリが高いので、釣れないくせにコマセの消費量が多い。

これでは話にならないので、アイパイロットを上げ、過去のポイントを全て偵察してみる。

良い反応を見つけるが、ウネリが高く、再びその場所へ船を停めるのに苦労する。

目ぼしい場所を数か所見つけ、仕掛けを入れてみるが、ダメ。

結局、最初の場所に戻り、気長にやる事にする。

この頃、N氏は釣れなくてシビレを切らし、アジ釣り場へと移動して行った。

その後、ポツポツとアタリが出る様になり5匹程釣り上げる。

やっと良いイサキの群れに当てられた、ここから挽回するか!と意気込んではみたのだが・・・

なんとなんと、ここからが悲劇の始まりであった。

イサキが掛って巻き上げてくる途中、残り15m程でサメに食われてしまう。

何度上げても食われてしまう。これでは話にならない。

船の周りにはデカいサメが悠々と泳いでいるのが見える。

タモで水面を叩いて追い払ってもダメ、またすぐに近づいてくる。

午前11時頃、イサキを諦めてアジに的を変える。アジ釣り場まで大きく移動。



アジ釣り場へ着くと、素晴らしいアジの反応が出ている。仕掛けを入れればスグにでも食ってきそう。

一足先に来ていたN氏は良型の真鯛を釣り上げていた。

イサキの成績不良をアジで挽回したいと言う思いを込め、仕掛けを投入する。

しかし、期待はみごと裏切られた様で全く食って来ない。

たまに小さなアタリがあり、上がって来るのは小アジ・・・・、欲しいのはこんなアジではなく大型のデカアジなのだ。

アジ釣り場の東西南北を広範囲で探ったが、どこもダメ。魚探に反応は出ているのだがなぁ・・・。

アレコレと色々試みて頑張ったが、コレは!と言えるものはイラ1匹のみ。

最後の頼みの綱と思い、3本目の竿を出して小アジを泳がせてみたが、これもまた何も食って来ない。

風は次第に強まり、かなりの強さで吹いている。ウネリも高くどこかにつかまっていないと振り落とされそうになる。

こうなると、当然ながらアイパイロットは9~10で回る。そこで、バッテリー切れを防ぐため、エンジンの力で助けてやる。

しかし、高いウネリのせいでアイパイロットのペラが海面から出て空回りする。その為か、エラーを起こしてスポットロックが解除されてしまう。

こんな状況でも釣れていれば頑張れるのだが、これだけ釣れないと嫌になってくる。

15時、悔しいが心が折れた為これにて納竿。

この日の夜、釣れなかった悔しさを散らす為、知り合いの寿司屋へ酒を飲みに行ってしまった(笑)


なぜここまで釣れなかったのか・・・? 何がいつもと違ったのか・・・?色々と考えてみた・・・。潮の流れがかなり緩く、ウネリが大きかった。その為、コマセの出方がいつもと違ったのは間違いない。実際にコマセはたくさん出て行き、消費量はいつもよりも多かった。

ここからは想像の話だが、たくさん出たコマセも、潮はほぼ流れていないから遠くまでは行かない。ウネリで上下に大きく揺れるから、上下に長い範囲でコマセが撒かれる。という事は、コマセを食いに来る魚はコマセ籠に近い場所に集まって来ていたのだろうか・・・・?という事は、仕掛けが長すぎたのだろうか・・・?短い仕掛けを使ってみるべきだったか・・・?それとも、そもそも魚は居てもエサを食べる気など全く無かったのだろうか・・・?一度、こんな日の海の中はどんな風になっているのか見てみたいものである。

だれか、サメが寄って来なくする方法を知っていたら教えてください。



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Posted by すし会席鮮太 大将 at 14:08Comments(0)釣果

2024年07月07日

フグが釣れたら、持ち込んでください(買い取ります!・調理します!)



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Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:04Comments(0)釣れたフグ捌きます釣れたフグ買い取ります

2024年06月27日

遠州灘が熱い!40㎝以上のイサキが釣れまくり!

令和6年6月25日(火)中潮

一日中食いっぱなしのイサキ、自己最高記録57匹。





以下釣行記(長文です)

2週間ぶりの釣り。

朝は眠い…目覚ましが3時半に鳴るが眠すぎる。GPVの予報をみながら、やめる理由を考えてしまう(笑)
天気は悪くは無いのでやめる理由はない。行かないと後で後悔するので、頑張って起きる事とする。釣りの朝はいつもこうだ。

店の在庫を考えると、アジとタチウオが欲しいところ。しかし、アジ釣り場もタチウオ釣り場もやや風が強そうな予報。

ならばやはりイサキしかない。旬のイサキを釣ろう、という事でイサキポイントへGo!

5時半、釣り場に到着。すでに同じマリーナのH氏が釣りを始めている。

先々週、爆釣したポイントを魚探で調べると、なかなか良い反応。

すぐに船を停め、竿を準備し、2本の仕掛けを投入する頃になると……反応が消えている。

これだと釣れる気が半減するので小移動して反応を見つけて仕掛けを入れる。釣りはこの釣れる気がするとういのが大切なのである。

潮は案外早い。先々週同様、棚はとりあえず低いところからやってみる事とする。

きょうは少しウネリがあり、H氏の船も水の山に見え隠れする。

こんな日は、コマセを出す為に竿を振らなくても良いのでありがたい。

右舷の竿、すぐにアタリがあり、良型のイサキがあがって来る。あげている間に、左舷の竿にもアタリが出ている。

これはまた先々週の様にいきなり入れ食いか??忙しくなるぞ!とワクワクする。

しかし、4匹目を釣ったらアタリがピタッと止んでしまう・・・・・・・。

どうしたものか・・・H氏に電話でどんな具合かを尋ねてみるが、こちらと同じでアタリが止まってしまったとの事。H氏はわりと上の棚を攻めているらしい。

次に、やや遅れて来たY氏に電話をしてみると、釣れているとの事。

それならばと気を取り直して、ポイントを探し、再び仕掛けを投入。今度の棚は、H氏が言っていた様に上の方にしてみた。

少ししたら、アタリが出始める。しかし、右舷の竿にはアタリが出るが、左舷の竿にはアタリが出ない。同じ水深に設定しているのに。

これは潮の流れか何かで、同じ長さの糸を出しても到達している水深が違うのだろう。

そこで、左舷の竿の糸を少しずつ長く出してみる。1メートルおきに5回、合計5メートル出してもダメ、アタリ無し。

という事は、逆か?今度は1メートルおきに短くしてみる。

すると、右舷の長さよりも3メートル短くしたところでアタリが出る。

この後、この左舷の竿もアタリが続くようになり、2本とも入れ食い状態で忙しくなる。

このとき、魚探には本当に薄っすらとしか反応は無い。まあ、釣れるときなんてこんなもんである。特にイサキに関してはこういう事が良くある気がする。一度、海の中の様子がどんな風になっているのか見てみたいものだ。

40匹ほど釣ったところで、生け簀が満員状態になり、イサキが苦しそうなのでエアーポンプで空気を送る。

生け簀の上澄みは魚のヌルヌルでドロドロとした感じになっている。これも魚が弱る原因になりそうなのでデッキウォッシャーの水を水槽に流す。

それからもまだまだ入れ食いは続き、いよいよ生け簀が魚で真っ黒になる。

風がやや強くなり、アイパイロットのバッテリー残量が減ってくる。

スマホ充電・小型扇風機・デッキウオッシャー・エアーポンプ・電動リール・アイパイロット、これだけ電源を使えば充電も追いつかないのも仕方がないか・・・・。

時間は12時。いつもよりもかなり早いが、これにて納竿。

浜名湖沖まで戻ってくると、風はかなり強くなっており、白波も立っている。ウネリも強い。

さらに今切れ口は下げ潮でダバンダバン!メッチャクチャな波になっている。

正面からはとても入れないので、赤灯台ギリギリをゆっくりゆっくりと慎重に通る。

横から波を食らいそうになり少しヒヤッとしたが、何とか浜名湖に入れて良かった。



イサキを捌いてみたが、今回は約半分のイサキが白子をもっており、残りは真子。

しかし、真子のイサキはあまり真子が育っておらず、まだ未熟気味。

真子が未熟なイサキがいるという事は、まだまだイサキのシーズンは長いという事でもある。

それはそれで良い事であり、楽しみである。

しかし店の在庫の事を考えると、次回はアジとタチウオを釣りに行きたい。



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釣ったフグを捌いてもらって食べたい方はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9180780.html

釣ったアカムツの買取りサービスもしています↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html


大将が釣った魚を食べに来ませんか?
(大将と釣り談義をしながら・・・、仲間と酒でも飲みながら・・・・きっと楽しいですよ)
すし会席鮮太はこんな店(メニュー・店内など)↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9872585.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL053-577-1797
火曜定休(他、平日に不定休有)
公式HP https://www.sushikaiseki-senta.jp/
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 11:31Comments(0)釣果

2024年06月18日

大将が釣った魚を食べに来ませんか?(すし会席鮮太)

私はすし会席鮮太の店主です。

休日ごとに遠州灘へ船を出して釣りを楽しんでいます。

船釣りを始めてから約15年が経ちました。

最初は友人から譲り受けた60馬力の船で浜名湖でクロダイやマゴチ、ヒラメ、マダカ、タコなどを釣っていました。

湖内で釣りをしているうちに、海が穏やかな日は外洋に出られることが分かり、徐々に沖釣りをするようになりました。

しかし、波が高いと帰港するのが困難で危険なこともありました。また、深い場所では魚探の性能が不足して底が見えないこともありました。

そこで現在の24フィート、225馬力の船に乗り換え、2Kwの魚探を装備しました。これにより本格的に外海での釣りを始めましたが、最初はどこで何が釣れるのかさえも分からず、釣果のない日が続きました。

しかし、仲間が増え、様々な情報を交換するうちに、徐々に釣果が上がるようになりました。

今では、店で提供できるほどの量を釣ることができるようになりました。

そして、私の店「すし会席鮮太」のメニューには、遠州灘で釣った魚が多く掲載されるようになりました。

私が釣った魚だけでなく、仲間が釣った魚もメニューに加えており、魚種も豊富です。

そんな遠州灘の新鮮で美味しい魚を食べに、すし会席鮮太にいらしてみてはいかがでしょうか。

釣り好きな方、私と釣り談義しながら、料理やお酒を楽しんでもらえれば幸いです。

また、浜名湖周辺の旅行・観光に来られる方にも美味しい地魚が食べられると好評を頂いております。

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 080-1610-1797
火曜定休(他、平日に不定休有)





★すし会席鮮太とは★
静岡県湖西市にて創業46年。寿司と会席料理の店です。寿司はもちろんですが、寿司がついた会席料理や地元の魚介類を使った一品料理も絶大な人気であります。

★大小様々な個室を完備★
・個室をたくさん完備しております。(ゆったりと36名様まで)
・席は椅子とテーブルの席、又は座布団の席があります。
・落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと食事をお楽しみいただけます。

★最寄りの駅から徒歩3分★
JR東海道線新所原駅・天竜浜名湖鉄道新所原駅より歩いて来られる場所です。

★送迎バスを完備★
大人数の際にはご利用いただけます。(要予約)
旅行での食事の他に、宴会・お祝い事・法事・大家族での食事会等の際にはご相談ください。






★以下、ある日のメニューです★









★会席メニューやセットメニュー等は公式HPをご覧ください★
https://sushikaiseki-senta.jp/


  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 16:15Comments(0)料理

2024年06月14日

釣れまくり!特大サバ・特大アジ・特大イサキ・ニベ 絶好調の遠州灘

令和6年6月11日(火)中潮

快晴の遠州灘!

サバ・イサキ・アジ・ニベ、絶好調!

それにしても、どれもサイズがデカイ!










以下、釣行記(長文です)

今週も自分の休みに天気が良いので嬉しい。

先週、イサキの成績がわりと良かった。今週も同じ場所でやる事にする。

朝5時半、釣り場着。

きょうは同じマリーナのW氏もY氏もH氏もいる。私を含めて4艇だ。

まずは一番お目当ての場所を魚探で探ってみると、いきなりスゴイ反応!

先週はこれでも食って来ず、苦労した。だがきょうは来る気がする。理由は特にないが・・・。

早速アイパイロットで船を停め、両舷に竿を一本ずつ出す。潮は早くはないが西へ流れている。

棚をどうするか迷ったが、前回と同様で底から探ってみる事にした。

仕掛けを入れると、いきなりアタリがある。上がってきたのは本命のイサキ。サイズも良い。

両舷の竿が入れ食いとなり、開始早々忙しくなる。

私よりも西のポイントに入った僚船の3艇、ずっと移動せずに一か所で釣っている。

目で確認はできないが、おそらくみんな釣れているのだろう。

なんだかんだで8時近くなると生け簀が魚で一杯になる。こうなるとエアーポンプで空気を送らないと酸欠になって大切なイサキが死んでしまう。魚の管理には常に気を遣わなければならない。

この頃からだんだんとサバが釣れてくるようになる。それもデカイ!50㎝近くあるのがポンポン釣れる。

このサイズのサバは取り込みに注意が必要だ。指サックをしていないと、ハリスの摩擦で指が切れてしまう。

次第にイサキではなくサバの入れ食いに変わる。

サバは生け簀に入れておいても死ぬ。だからすぐに活〆血抜きし、海水氷に付けて冷やし込みをする。しっかりと冷えたら、海水氷から引き揚げてクーラーボックスに移す。
ヒスタミンによる食中毒を防ぐため、この作業はとても重要であり、神経を使う。釣りながらだからかなり忙しい。

イサキも居る様で、たまには釣れる。おそらくサバの数の方が多くて、イサキがエサを食べる前にサバが食べてしまうのだろう。

時間は11時半過ぎ、たくさん釣ったので帰ろうかと迷うが、アジを釣っていないのが気になる。

そういえば先日、宴会の予約をくれたお客さんがアジフライを食べたいって言ってたな・・・。

そんな事を思い出し、アジを釣りに大きくポイント移動する。



まずはいつもの漁礁に入り、一通り魚探で魚礁周りを調べる。

これぞアジの反応というのを見つけ、船を停める。潮はかなり緩い。

仕掛けを入れるとすぐにコツコツと小さなアタリがある。

さっそくアジが来たかな?と巻き上げる。

ところが、電動リールがなんだか苦しそうな音をたてている。これは大きい!アジではない!

電動リールでの巻きをやめ、手動で慎重に巻き上げる。

この間、どの位の時間が過ぎたのか・・・。多分5分位だが、随分と長かった気がする。

アジ釣り用のクニャクニャの竿では手こずる。

そして残り5メートルの時点でフワッと軽くなる。なんと、ここまできてバレた!!

マジか?!・・・あの魚は何だったんだろう・・・と思い、水面を覗き込むと、大きな魚の影が見える。

しかし魚種はわからない。だが、もしかして浮かんでくるかも・・・と思い、水面をよく見ていると・・・・きたきた!本当に浮いて来た。

慌ててアクセルを入れ、浮いて流されている魚を追いかけてタモですくう。

80㎝近くあるニベ。胃袋を吐き出して伸びている。

一度はバレたけれど、逃がさずに確保できて良かった。

ニベは身のキメが粗いので、丁寧な処理が必要だ。活〆血抜き後、神経抜きもする。そしてしっかりと海水氷で冷やし込み、クーラーボックスへ。忙しい。

その後、アジは小アジしか釣れずに、少し浅場のポイントに移動。

ここは反応が薄かったが、僅かな反応に期待して船を着ける。

すぐにアタリは出ない。嫌になり、帰ろうとしたら釣れる。だが続かない。

再び嫌になり、小移動すると釣れるが続かない。またまた嫌になり、帰ろうとすると釣れる。

そんなこんなを繰り返し、なんとか10匹弱釣る。これなら宴会でアジフライができる。

時間は14:00過ぎ。きょうは色々と忙しく、なんだか疲れてしまった。これ以上釣ってもクーラーボックスに入らないと困るので、これにて納竿。

サバは33匹。全身に脂がしっかりとのったのが7本。そこそこ脂がのったのが約10本。残りは薄脂~脂少。

イサキは34匹。身にはしっかりと脂がのっており、まさに旬の魚。オスはたったの1匹。あとは全部メス。卵は適度に大きい。先週の様に放卵が近い個体はほぼ居ない。オスが釣りたければ、少し違う場所で釣った方が良いのかも。

アジは皮目にしっかりと脂がのっており、食べたらきっと旨いに違いない。









以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣ったトラフグを刺身にしたり買取ったりするサービスをしています。
また、アカムツを買取るサービスもしています。
詳しくは↓のリンクからご覧ください。


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Posted by すし会席鮮太 大将 at 13:14Comments(0)釣果

2024年06月05日

見てよコレ!脂がのった腹パンパンのイサキが快釣!

令和6年6月4日(火)中潮 水温22~23℃

遠州灘イサキ快釣!

35㎝UPが連発!

腹パンパン!脂ものっていそう!




以下、釣行記(長文です)

昨年の11月後半に釣りに出てから、本日まで一度も釣行無し。こんなのは珍しい。休みの度に天気が悪いので何ともならなかった。

半年振りの釣り、どこで何を釣るか・・・・、この時期ならアレに決まっている。

そう!初夏に旬を迎えるイサキである。

早速情報を集めたが、情報なし。だれもアノ場所へ行っていないという。

だが、昨年はこの時期すでにアノ場所で釣れていたという情報がある。

迷わずに、その場所へと船を出す。朝5時過ぎに出船。

6時前に釣り場に到着。しかし誰も居ない。ポイントの選択を間違えたか不安になる。

とりあえず昨年爆釣を繰り返したポイントを魚探で調べると、ものスゴイ魚の反応!

底から上の方まで魚探が真っ赤。エサを入れれば絶対に食いついてくるはず。

アイパイロットで船を停め、仕掛けを2本投入する。風は少し強め。潮はそこそこの速さで流れている。

まずは底付近からやってみるがダメ・・・・。少しずつ棚を上げていくがダメ・・・。

???。これだけ魚探に反応が出ていてダメ???なぜだ??

仕方が無いので、少しずつ船を移動してみるが、同様に反応あるが食わない。

さらに西へ西へと漁礁の山をシラミツブシに探ってみる。

しかしどこもパッとした反応が無い。漁礁全体を探り終えて、困り果てる。万策尽きた。

あとは魚の食い気が出るのを期待するしか方法が無い。

結局、最初のポイントに戻ってもう一度やってみることにする。

このときすでに9時近い。なんとか釣らなきゃマズイと焦りが出てくる。

しばらくして、最初に釣れたのはサンバソウ。そしてゴマサバ。ゴマサバは群れに当たったのか、続けて釣れてきた。

それからしばらくアタリが遠のいて、久々のアタリ。上がってきたのは型の良い本命イサキ。

今年もこの場所でイサキの顔を見られて安心。これでここのポイントにはイサキがいると確信が持てた。

釣りに大切な事は、魚は居る、必ず釣れる、という強い心を持てるかどうかだと思う。これが持てていないと、自信が無くなり、心が折れてしまう事が多い気がする。

そのうちにまたアタリがあり、2匹目。そして3匹目・・・・。入れ食いでは無いが、退屈しない程度に釣れてくる。

そのアタリの間隔が少しずつ短くなり、プチ入れ食いになる。

それにしてもイサキのサイズが良い。体調は40㎝近くあり体高もある。まるでヘラブナの様だ。

このときに魚探をみるが、魚はほとんど映っていない。
わずかに水色のポツポツやスジが映る程度。まあ、釣れるときなどはこんなもんである。

時間は12時近くになり、アタリが遠のく。

風が出てきたので、どうしようか悩むが、もう一度小移動して新しいポイントでやってみる。

しかし、どこに仕掛けを入れても一向に食ってこない。このとき時間は14時位。

イサキを諦め、アジを狙う事とする。

うちの店では、アジのなめろうとアジフライは人気のメニューなのである。

ポイントを大きく移動。アジの漁礁へ向かう。

ポイントに着くが、風が強い。オマケに川からの水が大量に流れ込んだのか、海の色が薄緑である。

一通りポイントを探るがほとんど魚がいない。広範囲にわたって探してみるが、船を停めて竿を出したくなるような反応が無い。

一か所、ここならどうかな・・・と思える場所があったが、強風でうまく船が停められない。

停めたい場所からズレて停まってしまう。2~3回頑張って停め直したが、うまく行かない。

とうとう嫌になり、竿を出さずに15時頃納竿。

最近は日没が19時位なので、17時位までは頑張りたかったが、こうも風が強いと仕方がない。

アジは次回に期待する。






ところでこのイサキ、捌いてみたらやっぱり脂がスゴイ!


↓見てコレ!背びれ脇の身にまで真っ白い脂がギッシリと!


こいつは旨いに決まってる!イサキの炙り刺身・炙り握り寿司、メニューに載せます。

ところで、今回釣ったイサキは全部メス。次回はオスを釣りたい。イサキの白子ポン酢や白子天ぷらをメニューに載せたいのである。




以下CMです。

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Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:30Comments(0)釣果

2024年04月28日

釣ったトラフグを買取ります

久々の投稿です。

昨年の11月にシーズンオフに突入し、今シーズンいまだに一度も釣りに出かけられていません。

休みの日に天気が悪かったり、仕事で休みが無くなったり・・・・。

このブログも全然更新できていませんね。スミマセン。

私のシーズン初釣行はゴールデンウイーク明けになりそうです。



ところで今年の遠州灘は、いまだにタチウオが釣れているみたいですね。

結局、あの魚は年がら年中釣れる感じになってきていますね。

アジやイサキは釣れてはいるみたいですが、たくさん釣れたというのは聞かないです・・・。

脂がしっかりとのったイサキやアジ、ゴールデンウイーク明けにやってやろうと思っています。

行って来たらまたブログに掲載しますね~。






以下CMです。

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Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:23Comments(0)釣れたフグ買い取ります

2024年01月31日

釣ったフグの持ち込み方(活〆・生きたまま)

私の経営する「すし会席鮮太」では、釣ったトラフグの調理や買取りを行っております。

持ち込んでくれる方に大切なお願いがあります。
鮮太へトラフグを持ち込む際には、必ず活締め血抜きを行うか、生きたまま持ち込んでください。

たまに、血抜きをせずに氷締めにして持ち込もうとする方がいらっしゃいます。

どうして血抜きしなかったのですか?とたずねると、フグの血には毒があると聞いたので、血抜きをしない方が良いと判断したという答えがすごく多いのです。

ハッキリと申し上げますが、
トラフグの血液には毒はありません。無毒です。

トラフグで毒があるのは内臓です。
(眼球・胃・腸・腎臓・脾臓・心臓・エラ・卵巣・肝臓・胆嚢)

また、血抜きの際には内臓を傷つけても問題はありません。

血抜きがしてないと、身の中の毛細血管に血が残るため、刺身が茶色く汚い色なります。

そのため、活締め血抜きがしてないトラフグは買取りができません。

また、刺身に調理するサービスも気が進みません。


以前も記事にしましたが、もう一度フグの活締め血抜きの方法を書いておきます。

普通の魚なら、頭と胴体の間(カマの上位)に包丁を入れ、中骨を断ち切ると締まります。

では、フグは??

フグも同じです。

ただ、フグは普通の魚と形が違うので、頭と胴体の間(カマの上位)がわかりにくいのです。

下の画像をみてもらうとわかります。
左右の胸鰭を結んだラインよりも、やや頭寄りの部分です。

ここに包丁を入れ、中骨を断ち切るのです。

断ち切ったら、しばらく水に浸けておけば放血していきます。



↓断面をみると、中骨がしっかりと断ち切れて神経の穴が見えていますね。

これで血は抜け、脳からの指令は体に伝わらないので暴れることはありません。

注意点として

けっこう力が要る上に体がグネグネと柔らかいので、揺れる船の上ではやらない方が良いです。
港やマリーナに着いて、船が揺れない状態になってからやらないとケガの元です。
(フグは生命力が強いので、生け簀の中でひっくり返っていても簡単には死にません。)

また、トゲが鋭いのと、噛みつかれるのを防ぐため、厚手のタオルを使ってフグを抑えるか、軍手をしてから作業をしてください。
噛みつかれると指が無くなります・・・本当に(笑)。また、タオルで目をかくすと暴れにくくなります。

そして、良く切れる出刃包丁を使ってください。



~もっと簡単で良い方法は?~
生きたまま持ち込んでもらうのが一番良い状態と言えます。

生きたまま持ち込むには、クーラーボックスやバケツ等にフグを入れ、エラが浸かる位の量の海水を入れてください。

エアーポンプがあると良いですが、フグは生命力が強いので、無くてもそう簡単には死にません。


いろいろと書きましたが、
難しい場合には、電話をください。
最適な方法を提案致します。


★釣れたフグを捌いて刺身にするサービス。
くわしくは↓コチラを
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2023年12月03日

カサゴが釣れちゃった



まえに釣ったカサゴさん。

あまり釣れない日に限って、こういうのが釣れちゃうんだよね。

ハッキリ言って要らないのでリリースしたいのだが、そうもいかない。

目が飛び出ちゃっているし、あと胃袋も出てる事が多い。

そうなると、海に戻しても生きられないんだよね。

かわいそうだから、せめて食べてあげるよ。

ごめんね、カサゴさん。

美味しかったよ。

ごちそうさま。


  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 19:18Comments(0)釣果

2023年11月22日

みてよ!この肝パンパンのウマヅラハギ!

令和5年11月21日(火)小潮

シーズン真っ盛りのウマヅラハギ。



肝もいい感じで入っている。



えっ??ほかに釣れた魚の写真は無いのかって??

う~ん・・・。長年釣りをしているとこんな日もあるのです(涙)。




以下、釣行記(長文です)

約20日ぶりの釣行。それにしても最近は朝が冷える。

タチウオの釣果はイマイチみたいな感じだし、漁礁の釣果もそれほど良いとは聞かない。

何を狙っていくか悩んだが、寒イサキというのがそろそろ釣れだす頃だと思い出し、狙ってみる事にする。この時期にイサキを狙うのは初めてである。

イサキといえばやはりアノポイント。初夏の頃に爆釣したアソコしかないだろう。

朝は風が多少あるのは予報で知っていたが、釣り場に着くころにはダバダバ。

白波がたくさん立ち、風がビュービューと音を立てて吹いている。

一番実績があったポイントで素晴らしい反応を見つける。

これなら仕掛けを入れればすぐにアタリがありそうだ。

アイパイロットで停められるのか不安だったが、なんとか大丈夫。潮は緩い。

しかし、2本の仕掛けを入れてしばらくしてもアタリ無し。

エサは無くなっているので、繰り返し何度も仕掛けを入れる。

底近くの棚から、かなり上の棚まで探る。ずっと上げてきて、15mまで上げてもダメ。

一匹だけ釣れたウマヅラ。エサ取りの正体はコイツだね。

小さい針でやれば狙って釣れそうだが、持っていないので残念。

小移動を繰り返して12時までやったが、何も釣れなくて嫌になる。移動を決意する。



タチウオポイントを見に行くが、反応が無いので竿を出さずに素通り。



浜名湖沖まで戻って来て、漁礁を探る。深場から浅場まで。

潮はわりと早く流れており、100号のオモリでも仕掛けが斜めに出ていく。

どこも良い反応が出ているが食わない。アタリも無い。この頃には、朝の爆風が嘘の様におさまっている。

一匹だけ釣れた小アジを泳がせてみたが、これもダメ。

小さなカサゴが2匹釣れただけ。

なんだかんだで時間は16時近い。なんだかモヤモヤとしたまま終了。

過去最低記録を作ってしまった。少し自信が無くなった気がするが、次回なんとか挽回したい。

そういえばきょう、浜名湖沖でY介丸さんから声をかけていただいた。どうやら私のブログのファンらしい。いつも読んでくれてありがとう。



以下CMです。

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Posted by すし会席鮮太 大将 at 15:16Comments(0)釣果

2023年11月08日

秋晴れ!富士山を望む遠州灘で釣りを楽しむ

令和5年10月30日(月)大潮

快晴、ベタ凪の遠州灘。富士山が大きくハッキリと見える!


釣果は、まあまあかな。

最近はガソリンが高いのでこの位釣らないと赤字になってしまう(笑)

朝、もっと早く起きられれば釣果が伸びるかもしれないが、いつも眠さに負けてしまう・・・。







以下、釣行記。長文です。

相変わらず漁礁での泳がせが好調と聞く。問題はエサの小アジが確保できるかだ。

いつもの東の漁礁を目指し、船を走らせる。広い範囲で良い反応が出ているので、その中でも特に良さそうな所へ船を停める。潮は緩い。

2本の竿を出す。一本はいつも通りの吹き流し。もう一本は縦釣りの仕掛けを入れてみるが、小アジが付かない。

一時間程やってみるが、縦釣りはダメ。吹き流しには大きなアジが食いついてくる。

シビレを切らして2本とも吹き流しにする。

相変わらず大きなアジは好調だ。周りの船を見ていると、小アジがパラパラと釣れている。

きっと自分のは仕掛けが悪いんだな。まあ、焦っても仕方ない。そのうちに大きなアジに混じって小アジも釣れるだろうと自分に言い聞かせる。

しかし小アジは釣れない。そのかわりにチャリコが続けて4匹程釣れた。

そういえば、まえにチャリコを泳がせてブリをいっぱい釣った事があった。

3本目の竿を出し、チャリコをエサに泳がせ仕掛けを投入。

1人で3本の竿は見ていられないので、泳がせの竿には鈴を付けておく。

なんだかんだで船の生け簀はアジで真っ黒になってきた頃、鈴が激しく鳴る。

少し食い込ませて大きくアワセを入れ、ガツンと針掛かりの手応え有。

慎重に巻き上げる。巻きながら取り込み用の大ダモを手元に準備する。

しかし、次の瞬間フワッと竿先が軽くなり、バレてしまう。

引きからすると、まえに釣ったブリ位の感触だっただけに残念。

再び、チャリコを付けて仕掛けを投入。

しばらくすると、鈴が小刻みに鳴っているのに気が付く。

しかし、大きく食い込んでいかない。やがて鈴も静かになったので巻き上げてみると、ハリスから切られている・・・・。

ハリス10号を切って行く魚ってなんだ・・・・??

結局、泳がせでは獲物は仕留められずに12時近くになる。

タチウオも好調だということなので、移動する。


水深120~130位の場所でタチウオの反応が出ている。

潮は特に早くは無いがそれなりに流れている。

仕掛けを投入して巻き上げると、すぐにアタリがある。しかし、合わせ損ねて天秤の上からPEラインを切られる。

これが立て続けに3回。フワッとさせてしまうとダメなんだよな。わかってはいるんだけど・・・・。

天秤・オモリ・スナップ付サルカン・水中ライト・タコベイト・針・フロロカーボンハリス等を3セット紛失は、7000円以上の損害だ。

なにも釣れないまま1時間近く過ぎてしまう。こうなると、釣りに来ているのか仕掛けを作りに来ているのかわからない始末だ!

まあ、それだけ活性が高いというわけではあるのだが。

13時近くになり、ほとんどの船が帰って行く頃、活性の高さがやや収まってきた様に思えた。

ここから仕掛けを切られる事無く、順調に釣れだす。

大きいものは指6本サイズ。小さなものは2本なんてのもいた。小さい方の自己最高記録だ(笑)

時間ギリギリまでやって21本を確保。まだやれば釣れるが時間なのでしょうがない。

帰りに漁礁で遊んでいたら日没ギリギリになってしまった。

沈みかけの夕日が水平線に消えるのはメチャクチャ早いな。

フルスロットルでマリーナへ帰る。次回は泳がせで何か釣りたいな。




以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

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2023年10月31日

高活性タチウオ

令和5年10月26日(金)若潮

昨日に引き続き、タチウオ釣りに。
ここのところイマイチだったタチウオだが、完全復活と言える位に活性が戻って来た様である。一流しに1~2本は釣れた。





以下、釣行記。長文です。

昨日に引き続き、2日連続の釣行。アジは昨日たくさん釣ったのできょうはやめておく。

朝一でアノ赤い高級魚「アカムツ様」に挑んでみるがダメ。

潮がものすごく緩い。若潮のせいかな?

おまけに一番流したい場所に延縄が入っていてガッカリ。

早々に嫌になり、10時にタチウオ釣りに切り替え。



魚探をみると、昨日と同じ場所で広範囲に良い反応が出ている。

水深は110~120m位。底から30m程に反応あり。ヒットゾーンは115~100m位。

場所とヒットゾーンさえつかんでしまえば、あとは同じ場所を流すだけ。

しかしきょうはアタリが明確に出るのでやりやすい。

前アタリの後、一気にガツンと食い込んでくる。大きいヤツほどこの傾向にある。

思いっきりアワセを入れたとき、ズッシリとした重みが一気に竿に乗った感触はタマラナイ。

なんだかんだで13時過ぎになり、アタリが遠のく。

小移動して群れを探せばまだ釣れるかもしれないが、昨日に泳がせ釣りが出来なかった無念さが込み上げてきたのでターゲットを変換。



タチウオ釣りをやめて漁礁へ移動。

しかし、この頃から急に風が出始める。嫌な感じだなあと思いながら魚の反応を探す。

浅場の漁礁で素晴らしい反応を見つけて船を停める。上から下まで反応がビッシリ。

吹き流し仕掛けを入れるが、シブイ。すぐに釣れても良い反応なのだが・・・。

それでも何とか小アジ2匹をゲットし、泳がせの仕掛けを投入する。

強風の中で1時間程頑張ったが、風の勢いは益々強まり、アイパイロットは8~10で回り続け、エラーを起こして流される。

何だか疲れて嫌になってしまい、これにて納竿。

なんとも煮え切らない気持ちである。

色々なターゲットに手を出すと、どれも中途半端になってしまうという事がわかっていたのに・・・それをやってしまったという現実・・・。

家に帰って、朝同じ場所でアカムツを釣っていた遊漁船のブログをみたら、結構釣っていたという事実を知り、これまた悔しい様なモヤモヤとした気分に陥ったのである。

晩飯を食いに行ったとき、酒を多めに飲んでモヤモヤを散らしたのは言うまでもない(笑)

長年釣りをしているとこんな事もあるのです。




以下CMです。

私の経営する「すし会席鮮太」では釣った魚を買取るサービスをしております。

買取れる魚は、アカムツトラフグです。

くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html

トラフグの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9530716.html

すし会席鮮太
静岡県湖西市新所原2-6-27
TEL 053-577-1797
火曜定休 ※他平日に不定休あり  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:04Comments(0)釣果

2023年10月26日

遠州灘アジ釣り絶好調!

令和5年10月24日(火)長潮

約1カ月ぶりの釣り。

アジは絶好調!

タチウオはまずまずの釣果。

久々の釣りだったので楽しかった。





以下、釣行記。長文です。

前日に仕事で遅くなると、朝起きるのが本当につらい。こういう日は布団の中で行くのをやめようかと悩む・・・が、あとで目が覚めてから行かなかった事に後悔するから頑張って起きるのである。

約1か月ぶりの釣り。

休みの日に天気が悪かったり、団体さんの予約が入って仕事で行けれない等の理由でしばらくぶりだ。

漁礁で小アジが釣れており、泳がせで大物が連発していると聞き船を出す。

東のアジポイントにて良い反応を見つけて竿を出す。潮は緩やかに流れている。

すぐに入れ食いになるが、大きなアジばかり。小移動を2回するが、どこも大きなアジ。

まあ、入れ食いなのでこれはこれで良しとする。

同じマリーナのYさんは小アジが釣れている様だ。ほんの少しの距離で釣れるものが変わってしまうのだな。

それにしても、誰だか知らないが、後から来ておいて、停めている私の船のギリギリを流し釣りして行くヤツには困ったものだ。それも何度も。こういう事をされると、せっかく集まった魚の群れが散る事がある。不機嫌な顔でずっと見ていたら、どっかに行ってくれたので良かったが・・・・。



11時近くなり、アタリが遠のいてきたのでタチウオをやりに移動。

すでに大きな船団ができており、適当に船を停める。水深は120前後。底から30m程上まで反応が出ている。

仕掛けを入れ、巻き上げているとすぐにアタリがある。釣れた場所をマーキングして同じ場所を何度も流す。だいたい一流しに1本は釣れる。

わりと大きいサイズばかり釣れ、指6本サイズの大物もいる。小さいのは指2本なんてのも釣れた。

なんだかんだで時間は14時30分。エサも切り良く無くなったので今日はこれにて納竿。

明日も休み。天気も良い。当然ながら明日も海に出るつもりである。
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 15:59Comments(0)釣果

2023年09月27日

でかいイサキがゴロゴロ!

令和5年9月26日(火)中潮

久々に赤い魚を釣りに行くが撃沈。

ボウズのがれにとイサキに挑む。

今の時期のイサキは薄脂だが、新鮮な刺身が美味しく食べられるのは嬉しい。






以下、釣行記(長文です)

店の在庫でアカムツが少なくなってきている。

在庫確保のため釣りたいと思い、アカムツに挑む。

アカムツ釣り場にて何度か流す。潮はわりと早め。

2時間ちょっとやるがまるでダメ。その間、オモリを3回無くしタカギレも1回。大損害だ。

僚船のY氏はコンスタントに釣り上げている様だ。

こうなると自分だけ釣れない焦りが出てくる。

10時半まで頑張るが嫌になりアカムツを諦める。

次のターゲットに切り替えようと漁礁に移動。

なかなか良いポイントが見つからず、船を停める場所に苦戦する。

なんだかんだで苦戦しまくり、12時近くまで何も釣れない。

この時点でかなり嫌になりイライラしてくる。帰りたくなってくる。「帰って酒でも飲んだ方が楽しい」って思えてきてしまう。

潮の流れはだいぶ早く、アイパイロットの回転数が早い。

12時半過ぎ、やっと待ちに待ったアタリが出始める。しかし、群れが小さいのか長続きしない。

小移動を繰り返しての拾い釣りが続く。転機が訪れたのは14時過ぎ。

いつもよりかなり西のポイント。良い反応があり入れ食い。

ここではアタリが止まる事無く、左右の竿が連続で釣れる。

出遅れた分を取り返そうと必死。時間ギリギリまで頑張るが、16時半過ぎに仕方なく納竿。

これ以上遅くなると片付け中に暗くなってしまう。

今後は漁礁で先にある程度釣ってからアカムツ様に挑んだ方が良さそうだ。

その方がストレス無く釣りが出来るのかもしれない。


私の経営する「すし会席鮮太」では釣ったアカムツを買取るサービスをしております。


くわしくは↓の過去記事をご覧ください。

アカムツの買取り https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9580059.html
  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 18:35Comments(0)釣果

2023年09月24日

見てよ!やばいヤツが釣れた!!




この前、遠州灘でつったコイツ!

体はカワハギの様に平たい感じ。

カワハギ釣りの外道でよく釣れる。

これは、キタマクラフグの成魚である。

ちなみに幼魚は2条の褐色縦帯がもっとハッキリしているはず。
(個体差あり)

有毒部位は、皮・精巣。

筋肉は無毒とされているが、食用としては認められていない様で、食べてはいけないと教わっている。

食べたら北枕に寝かせられてしまうという・・・・怖い怖いフグなのだ。

みなさん、もし釣っても間違えて食べてしまわない様にお気をつけくださいね~。

ちなみに、この日の釣果はコチラ↓
https://sentataishounoturinikki.hamazo.tv/e9730446.html  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 12:31Comments(0)釣果

2023年09月20日

遠州灘イサキが大爆釣!!

令和5年9月19日(火)中潮

一日中食いっぱなしの入れ食い。

久々のイサキ大漁でした。






以下、釣行記(長文です)

この日は朝6時半前に出船。

ここ数日、遠州灘では潮が早すぎて釣りにならないと聞く。

タチウオやアカムツを狙うより、岸から近い場所で釣りをした方がよさそうな感じ。

久々にあのイサキポイントに行ってみる事とする。

潮が早く無ければ、タチウオやアカムツもやりたい。従ってエサは一通り持っていく。

ポイントに着くと、同じマリーナのW氏やY氏が乗った船がすでに釣りを始めている。

魚探で過去のポイントを探りながら、W氏にどんな具合かを聞く。

ポツポツと釣れていると言うので、やや離れた場所に船を停めて釣り始める。

風はほぼ無い。潮は普通に早く流れている。ぶっ飛んではいない。

40分ほどやるが釣れない・・・。魚探の反応も消えている。小移動して釣りなおしてもダメ。

もう一度魚探で場所を探しなおし、素晴らしい反応を見つける。下からかなり上の方まで反応がビッシリと映っている。

当然、仕掛けを入れるとすぐにアタリがある。右の竿も左の竿もすぐにアタリが出る。

ここからず~~っとイサキの入れ食いが続く。

たまに手のひら大のヒレコダイが上がる。

そして嬉しい外道のウマヅラハギ。オナカがぷく~~っとしており、肝がパンパンに入っていそう。

11時頃になり、30匹近く釣っただろうか・・・生け簀がにぎやかになってくる。

そしてこの場所にも沖の早い流れの潮が少し来た様で、かなり早い流れになってきている。

オマケに風も出てきて、アイパイロット7~10で回る。

きょうは同じマリーナのY氏がアカムツやタチウオをやりに行っているハズ。

どんなもんか様子を伺う為に電話を入れるが、やはり潮がぶっとんで早く、釣りにならないらしい。

これでは他に釣るものが無いと判断。きょうはイサキ釣りだけで一日やる事とする。

なんだかんだで時間は14時位。生け簀は真っ黒。エアーポンプで空気を送っているが、狭くて苦しそう。

まだやればいくらでも釣れそうだが、これにて納竿。早上がり。  


Posted by すし会席鮮太 大将 at 20:35Comments(0)釣果