寿司屋の大将、釣り日記

令和3年10月5日（火）

最近は夜明けが遅くなってきたな。

昨日は早く寝たので、わりと早く目が覚め、暗いうちに家を出られる。

マリーナに着くと、ちょうど朝日が昇る。




船の支度は昨日やってあるから出船も早い。

目指すはのは、きのう真鯛が釣れたアノ漁礁。

丹念に探り、まあまあの反応が見つかりスポットロックをかける。

深場の漁礁だが、アンカーを使わずに船が停められるのがアイパイロットの良いところ。

やや風がある。

潮はそれほど早くもない。

しかし釣れない・・・・。

少しづつ、何か所も移動してみたが、釣れない。

真鯛2枚とアジがポツリ・・・・。

きょうは魚が居ないのかな。

仕方なく浅場の漁礁を何か所も探るが全くダメ。

ただただ時間だけが空しく過ぎていく。

12時近くになり、風がだいぶ出始める。

この風だと、漁礁での釣りはスポットロックが効かなくなり、続行不能になる。

この後どうするか迷う。

帰って昼間からビールでも飲むか・・・それともタチウオに行ってみるか・・・。

考えてみたが、この釣果でビールを飲んでも旨くは無い。

それならダメでも良いのでタチウオに行こうと決意。




船を走らせる事約40分。

昨日のタチウオポイントに到着。

相変わらず今日も船が多い。

適当に船を着け、仕掛けを投入。

念のため、今日も一番底から巻き上げてみる。

やはり底から10メートル以内でアタリがある。

ガッツリと合わせを入れ、巻き上げる。

フグが居ない事を願いながら・・・・。

何度も仕掛けを投入したが、フグにやられる事は無い。

それにしてもタチウオの活性が高い。

入れ食い状態である。

しかし、残念なことにサイズが小さい。

指3本～3.5本が主流。

4本は少ない。

5本以上は釣れない。

けど、昨日の事を思えばワザワザここへタチウオ釣りに来た価値はある。

14時になると、ほとんど誰も居なくなる。

すると、あれだけ釣れていたのが噓の様に釣れなくなる。

それでも昨日の分を取り返さないとと思い、15時半までやってみるが釣果はイマイチ伸びず・・・。

さすがに2日間連日の釣りは疲れる。

腹も減ってきたのでこれにて納竿。