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2021年08月04日

タチウオの尻尾をエサにして釣れるのか?

令和3年8月2日(月)

二週間ぶりの釣り。

前日の仕事が忙しく、疲れていてなかなか起きられない。

4時半に目覚ましが鳴るが、起きられずに5時半起き。

車に荷物を積み、コンビニで水やおにぎりを買い、マリーナへ。

船に氷を積み込んだり、カバーを外したりなんやらかんやら・・・・朝から暑くてこの時点で汗だく。

結局6時半出船。

エアコンがあったらいいな~なんて思いながらいつものイサキポイントを目指す。

着いたら、同じマリーナのHさんがすでに釣り始めている。

釣れているか聞いたところ、きょうはベイトの反応が薄いのでイマイチという返事。

少し魚探で探るが、確かにベイトの反応は少ない。

このイサキポイントは私のホームグラウンドみたいな場所で(笑)、過去に釣れた場所がすべてマーキングしてある。

それらを丹念に探っていけば、必ずどこかに魚の群れがいるはず。

20分位かけて探しあて、スポットロックをかける。

とびきり上等の反応が出ているので、やる前から入れ食いだとわかる。

エサを付け、右舷の仕掛けを投入。

左舷の仕掛けにエサを付けようとすると、すでに右舷の竿にアタリが。

なんやらかんやら1時間で20匹弱。

しかしすべてアジ。イサキは釣れていない。





このままではイサキは一匹も釣れないなと思い、ポイントを南の5メートル深い場所に移動。

ここでも20分くらいかけて魚の群れを探す。

漁礁での釣りの極意は、いかに良い群れを探し当てるかだと思う。

それにしても、きょうは潮がメチャクチャ早い。

もう、川みたいな速さで流れていく。

おまけに風が潮の流れと同じ向きで吹いている。

こうなると、アイパイロットのモーターは9とか10で回り続ける。

当然アイパイロット用のバッテリー残量が少なくなってくる。

エンジンからの充電ではまったく追いつかない。

しかしイサキは釣れだしている。

何度かエラーを起こしスイッチが切れる。

そのたびにポイントが少しずつズレる。

そして釣れなくなる。

そんなこんなで時間は10時。

風もやや強い。

きょうの予報では午後からはかなり風が出るらしい。

GPVでは黄色や赤の矢印になっている。

帰ろうか、タチウオポイントに移動するか迷う。






迷った挙句、短時間でも良いのでタチウオ釣りに行こうと判断する。

竿を変え、仕掛けを準備したとき、とんでもないアクシデントに気が付く。

なんと、タチウオ釣りのエサを持ってくるのを忘れたのだ。

なんたる不始末・・・・。

仕方ないので先ほど釣ったアジを三枚おろしにして切り身を作る。

小アジの一匹付けはエサにしたことがあって釣れるのは知っていたが、大きなアジの切り身は初めて。

まあ、多分これでも釣れるだろうと考えた。

売り物のアジが減ってしまったが仕方がない。

タチウオポイントには船が少ない。

やはり午後から風が出るので、みんな来ないのかな・・・

この日は水深より15メートル~20メートルほど上の棚で必ずアタリがある。

それも綺麗に食い込んでくれるので合わせやすい。

なんだかんだで25匹。

30匹釣ったら帰ろうと思ったが、ここでまたまたアクシデント発生。

アジの切り身が入ったエサ入れを海に落とすという失態。

すでにアジを4匹程使っていたので、これ以上減らすのは嫌だ。

帰ろうかとも考えたが・・・、食いが良いときは、タチウオの尻尾をエサにしても釣れるという事を思い出す。

釣ったタチウオの尻尾を切り落とし、針にかけ、仕掛け投入。

コツコツアタリの後、ガツンと本アタリ!本当に食ってきた!

尻尾のエサは持ちがよく、2~3回は使える。

こうしてなんだかんだで35匹を釣り上げ14時半に納竿。

風もだいぶ強くなったが、追い風なので走りやすい。

マリーナに着いたら、ビュービューのすんごい暴風みたいになっていた。

あと1時間帰りが遅かったらやばかった。

何かとアクシデントがあったが、釣果はしっかりと出せたので良かった良かった。

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Posted by すし会席鮮太 大将 at 16:15│Comments(0)釣果
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